研究開発現場でDXに関わる方、データ駆動型人材の採用や育成に興味がある方、社員のリスキリングに課題を持つ方 必見!
バイオ産業を中心に、ライフサイエンスを含む多くの領域でDX・デジタル人材の必要性が高まる中、研究開発現場でもリスキリングを通じた”データ駆動型人材”へのシフト化は不可欠です。
その一方で、AI時代にマッチしたリスキリングプログラムは確立しておらず、
✓ どのような人材が対象となるのか?
✓ 何をどのように学べばよいか?
✓ DXが成功する組織とは?
など、多くの企業がDXに関する課題に直面しています。
本講演では、DX人材の育成や組織作りに深い知見を持つスピーカー3名をお招きし、AI時代における人材育成のポイントやDX導入の先行事例をご紹介します。また、パネルディスカッションで実践的な知識と洞察を深める場を設けます。
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44939_ext_06_0日時: 2025年2月12日(水)14:00-16:00
日本橋ライフサイエンスビルディング(東京)/オンライン
(外部サイトが開きます)
申込締切
・定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。予めご了承ください。
・当日のご案内は、お申し込みいただいたメールアドレス宛に事務局より、ご連絡を差し上げます。
・キャンセル、その他ご不明点などございましたら、お問い合わせ先にまでご連絡ください。
プログラム
時間 | 内容 |
14:00 | <第一講演>スキル可視化が促進するDX人材育成 ~リスキリングの先進事例より~ 山藤 昌志 氏(株式会社三菱総合研究所 政策・経済センター 主席研究員 研究提言チーフ(人材分野)) デジタル技術が社会全体に普及する中、DXを推進する人材に求められるスキルは多岐にわたります。高度なデジタル技術を駆使するためのスキルにとどまらず、それをビジネスに適用し業務変革を実現するためのスキルや組織全体としてDXを推進するうえでのデジタルリテラシーなど、求められるスキルは多種多様であり、かつその内容は絶えず変化しています。 こうした状況下、DX人材育成に際しては、多様なスキルを適切に分類・可視化し、高い頻度でアップデートしつつ、事業変革に求められるスキルを特定してリスキリングにつなぎこむことが重要です。 本講演では、国内外で急速に進むスキル可視化の取り組みを紹介するとともに、DX人材育成にかかる先進的な事例に基づいてリスキリングのあるべき姿を提示します。 |
14:30 | <第二講演>AI革命におけるタレンティズムと組織実践 生成AI・基盤モデルの出現は、これまで高スキルと考えられてきた業務を代替する傾向があり、一方で新たな付加価値のある職を生み出しています。ヘルスケア&ライフサイエンス業界も例外ではなくAI革命の中におり、生産人口の減少とも相俟って、人間とAIの役割を再定義する時代に入っています。働き方が大きく転換する時代において、組織が持つ独自の魅力を捉え、従業員を囲い込むのではなく従業員に選ばれるための機会・環境を創り、AI・デジタルを使いこなす実践経験を提供し続ける組織がタレントを惹きつけ、結果としてビジネスパフォーマンス上の持続的優位性を築くことにつながります。 本講演では、ヘルスケア&ライフサイエンスにおけるAI革命の動向を見ながら、その中でのDXタレント育成・組織運営の事例と実践アプローチをご紹介します。 |
15:00 | <第三講演>バイオDX人材育成の要点と事例紹介 バイオ研究におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する人材育成のポイントを解説します。最新技術の導入やデータ活用が求められる現場で、どのように人材を育成し、組織の競争力を高めるか、具体的な事例を交えながらご紹介します。 |
15:35 | <パネルディスカッション>AI・DX時代の人材育成とリスキリング課題 研究開発現場でのDX事例を整理して、次世代のスキルのあり方と労働意識の変革を通じた社会実装の課題について取り上げます。 |
16:00 | 終了の挨拶 |
登壇者
スピーカー・パネリスト | |
山藤 昌志 氏 株式会社三菱総合研究所 政策・経済センター 主席研究員 研究提言チーフ(人材分野) 1994年三菱総合研究所に入所し、1997年からは外務省に出向。1999年から同社に帰任。人材、労働、社会保障分野を中心とする政策提言、労働需給や人口動態、健康寿命等に関するシミュレーション、各種統計手法を活用したデータ解析を専門分野とする。 | |
先崎 心智 氏 日本IBM株式会社 コンサルティング事業本部 理事・パートナー ヘルスケア&ライフサイエンスリーダー 日本IBMのヘルスケア&ライフサイエンス事業の責任者として、電子カルテやデジタルサービスプラットフォームといった病院向けのヘルスケアITサービス、製薬企業・医療機器メーカー向けにバリューチェーンを横断してDX推進支援を行うライフサイエンスコンサルティングサービス、産官学医連携によるAI開発や産業横断の事業化を支援するヘルスケアエコシステムサービスを統括。表情と音声による認知機能推定AIの開発と社会実装、データ&AIを活用したがん治療や難病診断支援の研究開発、電子カルテと生成AIを組み合わせた臨床開発支援、バイオメディカルAI基盤モデルを活用した創薬支援などに取り組んでいる。 | |
山口 昌雄 氏 アメリエフ株式会社 代表取締役社長CEO 2000年理化学研究所 遺伝子多型研究センター入所、2007年京都大学大学院 医学系研究科博士後期課程を修了(満期退学)。2009年アメリエフ株式会社を設立し、バイオインフォマティクス事業を開始。2019年から東京医科歯科大学の非常勤講師、2023年から同客員教授を務める。 |
対象者
研究開発現場でDXに関わる方、データ駆動型人材の採用や育成に興味がある方、社員のリスキリングに課題を持つ方 など
参加費
無料
定員
会場参加:定員40名/オンライン参加:定員100名(会場参加またはオンライン参加をお選びいただけます。会場参加の定員に達した場合は、オンライン参加をご案内します)
主催
※本講演は、経済産業省 令和5年度高等教育機関における共同講座創造支援事業 「バイオDX産業人材育成講座」において実施します。
お問い合わせ先
パーソルテンプスタッフ株式会社 研究開発事業本部(バイオDX産業人材育成講座 事務局)
pts-persol_rdtech@tempstaff.co.jp