大阪の解析プログラマ中心の気軽なコミュニティで,SASを中心にR/Pythonも含むプログラム言語や医薬の統計解析まわりの知識や技術を共有しあうことを目的にした会です.1演題10分のフラッシュ発表をベースにします.
日時: 13:00-17:00
大阪市北区中之島4-3-51 Nakanoshima Qross
三井リンクラボ中之島 カンファレンスルーム A会議室およびTeams-Web会議
(外部サイトが開きます)
プログラム
(2025/3/18時点)
・オープニング
森岡 裕(イーピーエス株式会社)
演題1「Proc FCMPで行列計算」-森岡 裕 (イーピーエス株式会社)
SAS BaseのProc FCMPにおける行列操作関数で,IMLライセンスを利用せずに基本的な行列計算を行う方法について.
演題2「SASPAC2」- 鳴澤 輝子さん (武田薬品工業株式会社)
RWDのデータハンドリングをするためのツール(マクロ)を作って、SASPAC化を目標にしている。前調査として計算時間の比較やindex化について調査した結果と今後の予定(野望)を共有する
演題3「Step by Stepで学ぶSASマクロ」-角 春佳さん (イーピーエス株式会社)
SASマクロの解決(resolve)と実行(execution)について、具体的な検証プログラムを用いて詳しく説明します。
演題4「PIPE」- 三木 悠吾さん (GSK株式会社)
SAS Studio系のWEB basedな開発環境で業務を実施しており、ファイル操作は業務課題の一つであった。Pipeはfilename statementのoptionであり、linuxコマンドをSAS環境で使用できるようになることが判明したので紹介する。
演題5「SGPlotでレーダーチャートを描く」- 関根 暁史さん (藤本製薬株式会社)
「データステップ100万回 SAS新手一生」にSGPlotで症例構成図を描く記事が掲載されている。それと全く同じ原理で、proc gradarやsgannoに頼らずにレーダーチャートを描いてみた。
演題6「ICH E6(R3)がやってきた!」- 森田 祐介さん (ノーベルファーマ株式会社)
ICH E6(R3)がStep4に到達し、解析プログラミングに関するセクションが新設されたので、その内容を紹介したい
演題7「Rでデータハンターになろう!~ウェブスクレイピングの基礎から簡単例まで~」- 章 立さん (イーピーエス株式会社)
Rパッケージrvestでウェブスクレイピングの基礎から簡単事例の実装まで紹介したい
演題8「回帰分析・t検定・分散分析のプロシジャ使い分け」- 大山 暁史さん (イーピーエス株式会社)
回帰分析・t検定・分散分析のプロシジャ使い分け
※以下のリンク先に最新のプログラムが随時掲載されます.
Osaka-SASBen - 第11回(予定)
対象者
医薬統計解析担当者、DM担当者、SAS等の解析プログラムに興味のある方
参加費
無料
定員
会場:30名 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。
主催
主催:大阪SAS勉教会世話人会(代表:森岡裕[イーピーエス株式会社])
共催:SAS Institute Japan
お問い合わせ先
以下のメールアドレスにご連絡ください.
森岡:morioka.yutaka038@eps.co.jp
土生:toshiaki.habu@sas.com