マイクロフリューディクス技術によって、シングルプレックスqPCRで数十種類の呼吸器病原体を同時に検出する方法をご紹介します。冒頭ではアプリケーションサイエンティストによる本技術の概要と、従来のqPCR手法と比較した際の利点について日本語で解説し、その後、2名のゲストスピーカーによる英語での講演(日本語字幕付き)を予定しています。
タイトルおよび講演者
Detection of Multiple Respiratory Pathogens in Air Samples Collected from K-12 Schools Using a Custom Respiratory Pathogen Assay Panel from Standard BioTools
Amy Ellis, PhD
University of Wisconsin-Madison
Microfluidic qPCR for Detection of 21 Common Respiratory Viruses in Children with Influenza-Like Illness
Thomas J. Saville, BSc (Hons )
University of Sheffield
Biomark X9の概要、従来のqPCR手法との比較
スタンダード・バイオツールズ株式会社
中島達郎
このウェビナーで得られる知見
- マイクロフリューディクス技術によるシングルプレックスqPCRの原理を理解し、検出スループットの向上、複数病原体の同時検出、スケーラブルな実装といった利点に触れる
- 環境空気サンプリングとカスタム設計のqPCRパネルを組み合わせた手法が、教育施設における呼吸器病原体のサーベイランスにいかに応用可能かを学ぶ
- 疫学的調査において、広範な呼吸器ウイルスの検出を目的としたマイクロフリューディクスqPCRの可能性を検討する
対象者
アカデミア研究者、公衆サーベイランスに興味がある方、qPCRの最新情報に興味がある方
参加費
無料
主催
スタンダード・バイオツールズ株式会社
お問い合わせ先
スタンダード・バイオツールズ株式会社
マーケティング
japan-marketing@standardbio.com