手術支援ロボットには、ロボット工学や精密加工、画像処理、材料技術など、高度なものづくり技術が集約されています。この分野は、国内の優れた技術を活かして医療の未来を切り拓く上で重要なテーマとなっています。一方で、開発には医療現場のニーズへの対応、法規制への対応、多様な専門技術の融合が不可欠であり、医療機器メーカーとものづくり企業の戦略的な連携が成功の鍵となります。
本セミナーでは、国立がん研究センター東病院 大腸外科長(副院長・医療機器開発推進部門長 併任)の伊藤 雅昭 氏より、腹腔鏡手術支援ロボット「ANSUR」の開発に深く携わられた臨床医の立場から、医療現場の真のニーズやロボット手術の今後の展望について、豊富な経験に基づいてお話しいただきます。また、朝日サージカルロボティクス株式会社 開発グループの宮本 寛之 氏より、「ANSUR」を例に、製品開発の経緯やものづくり企業との連携戦略をご紹介いただきます。
手術支援ロボット分野における自社技術の活用に関心のある企業の皆様は、是非ご参加ください。
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プログラム
『国産手術支援ロボットの現在地 - 求められるものづくり技術と成功する連携の秘訣 -』
伊藤 雅昭 氏
国立がん研究センター東病院 大腸外科長 (副院長・医療機器開発推進部門長 併任)
宮本 寛之 氏
朝日サージカルロボティクス株式会社 開発グループ
コメンテーター:谷下 一夫 氏 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 理事長
ファシリテーター:柏野 聡彦 東京都医工連携HUB機構 プロジェクトマネージャー
※講演資料等の提供は致しかねます。
参加費
無料
主催
東京都医工連携HUB機構
お問い合わせ先
東京都医工連携HUB機構
(運営受託事業者:日本コンベンションサービス株式会社)
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