昨今、患者中心の医療の重要性がますます高まる中で、より企業として患者理解を深める事は重要になっている。一方で、患者理解を深める上では、治療内容、治療形態だけでなく、治療行動の背景にある生活環境・心理的状況ならびに治療行動の変化に合わせたこれらの変化が企業側では十分にとらえきれない。
これらの課題に対する課題解決のために、株式会社マクロミル、株式会社マクロミルケアネット、harmo株式会社は、3社共創プロジェクトを立ち上げ、実証実験として民間型疾患レジストリデータ(ヘルスケアデータパネル)をCNS領域にて作成した。
マクロミル社のマーケティングモニタ約1000名から、同意取得の上で、治療行動の経過データ(電子おくすり手帳を活用)に加えて、治療・生活・疾患に関わるPROアンケートを毎月収集。これを蓄積したデータパネルを試験的に制作した。
本セミナーでは、当該レジストリの特徴や、実際に集まったデータを聴講者に紹介するとともに、製薬企業等のステークホルダとのパネルディスカッションを通じて、民間型疾患レジストリモデルが患者中心の医療にどのように活用できるか。どのような領域、用途に期待するか。オープンなディスカッションを行いたい。
※現地開催のみ(オンライン配信やアーカイブ共有はございません)
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43944_ext_06_0日時: 2024年3月14日(木) 14:00-15:00
日本橋ライフサイエンスビルディング 10階 LSB-1004会議室
(外部サイトが開きます)
参加登録:3月12日(火)17:00迄
対象業界:ヘルスケア業界(製薬、生命保険、ヘルステックなど)
プログラム
2.HDPダッシュボードのご紹介
3.パネルディスカッション
<登壇者>
エーザイ株式会社 インテグレイティッドディメンシアストラテジー部ブランド部 工藤広静
harmo株式会社 代表取締役Co-CEO 山東崇紀
株式会社マクロミル 執行役員 ライフサイエンス事業本部長 吉田昂平
株式会社マクロミルケアネット 代表取締役社長 徳田茂二
4.質疑応答
5.ラウンドテーブル(HDPダッシュボードを実際に触っていただきます)
参加費
無料
定員
人数:約30名(上限を超えた場合は、抽選等になる可能性がございます)