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イベントレポート

会員間の交流を深めるためのミートアップイベント『第24回LINK-J Member's Meetup 医療アプリ・データ・医療機器』を開催しました(11/25)

2025年11月25日(火)、GLOBAL LIFESCIENCE HUBおよびオンラインにて「会員間の交流を深めるためのミートアップイベント『第24回LINK-J Member's Meetup 医療アプリ・データ・医療機器』」を開催いたしました。(主催:LINK-J

まず最初に、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 医療機器開発推進部門 医工連携支援室長 冨岡 穣氏
とLINK-J参事の竹内による対談が行われました。

対談
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 医療機器開発推進部門 医工連携支援室長 冨岡 穣氏

LINK-J参事/三井不動産株式会社イノベーション推進本部ライフサイエンスイノベーション推進部参事/AMED革新的がん医療実用化研究事業PO 竹内 雅博

 

国内の医療機器市場が海外からの輸入に頼っている現状と、国内から海外への輸出が少ないという課題や、海外展開の重要性、米国市場の開拓は重要だが、その前に他の国、特に新興国市場を起点とした展開も有効であることなど、お話しいただきました。
また、国立がん研究センター東病院で実施している国際展開支援の取組みについてもご紹介いただきました。

その後は、LINK-J会員企業5社が、自社の事業内容や取り組みについてプレゼンテーションをおこないました。

【登壇企業】
Alpha Intelligence Manifolds, Inc. (AIM)
株式会社Yuimedi
エバリュエート・ジャパン株式会社
株式会社ビードットメディカル
フォーネスライフ株式会社

Alpha Intelligence Manifolds, Inc. (AIM)
AIM Japan株式会社 代表取締役 五島 恵一郎氏
台湾発AI画像解析企業Alpha Intelligence Manifolds, Inc.(AIM)は、日常的なX線画像や心エコーを活用し、骨粗鬆症・変形性関節症・心不全リスクなどを早期に捉える「Opportunistic Screening」を推進しています。 X線画像解析AI「DeepXray™」や心エコー画像解析AI「DeepSono™」により、検査目的外の画像からも短時間で疾患リスクを可視化することが可能です。現在、台湾で臨床導入が進んでおり、日本でも共同研究や薬事申請に向けた準備を進めています。



株式会社Yuimedi
データ事業部 丸山 賢志朗氏
株式会社Yuimediは「データを通じて必要な医療を必要な患者さんへ届ける」ことを使命に、電子カルテデータを用いた症例探索サービスを展開しています。電子カルテを活用することで、レセプトでは難しいタイムリーかつ詳細な患者抽出が可能であり、検査結果や処方前の候補患者も把握でき、製薬企業の前向き・後ろ向き双方のRWD活用を支援しています。データ利活用のインフラ整備を通じ、質の高い医療提供につなげることを目指しています。



エバリュエート・ジャパン株式会社
マーケティングマネージャー 丸岡 春奈氏
エバリュエート・ジャパン株式会社は、医療機器・体外診断機器領域におけるAI活用の拡大を背景に、市場分析と戦略策定を支援するソリューションを紹介いただきました。AI搭載医療機器への投資は急増し、M&Aも活発化、高齢化や医師不足が需要を押し上げています。医薬品だけでなくメドテック向けにも市場データ・競合分析・ポートフォリオ評価ツールを提供しており、企業の市場機会探索を支援しています。



株式会社ビードットメディカル
経営企画室 古川 俊介氏
株式会社ビードットメディカルは、次世代がん治療「陽子線治療」の普及を目指すスタートアップです。陽子線は正常組織へのダメージが少なく生活の質を保てる有望な放射線治療ですが、従来装置が巨大かつ高額で普及が進んでいません。同社は独自開発した「Magnetic Gantry™(磁気式ガントリー™)」により装置の小型化と収益性向上に成功しました。国内外での展開を進めており、陽子線がん治療の普及促進を目指しています。



フォーネスライフ株式会社
エンタープライズソリューション部 部長 尾田 識史氏
事業共創推進部 原茂 恵美子氏
フォーネスライフ株式会社は、網羅的タンパク質測定技術とAIを活用した健康・疾患リスク予測サービスを提供しています。SomaScanにより1万種超のタンパク質を高精度に測定し、創薬研究や臨床試験に活用が可能です。また一般向けには認知症・心筋梗塞・脳卒中など将来リスクを予測する検査と、保健師によるオンライン健康相談を提供しています。

 

続いて、新規入会企業によるエレベーターピッチでは14社に登壇いただきました。
1分という短い時間でしたが、各企業の取り組みついてとてもわかりやすくお話いただきました。

【新規入会の登壇企業】
Charles River Laboratories Japan合同会社
創薬から上市まで支援。バイオ医薬品の品質試験やウイルス安全性試験に強みを持っており、近年は細胞・遺伝子治療製品の受託製造も拡大。

株式会社Medexe Asia
日本の医療・ヘルスケア企業の東南アジア進出を支援。現地医師4,000名超のネットワークを活かし、市場調査や販路拡大をサポート。ベトナムを中心に東南アジア全域で事業展開している。 

RadioNano Therapeutics株式会社
京大発のスタートアップで、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)向け新規薬剤を開発中。既存薬ステボロニンの課題を改善し、腫瘍集積性を高めたナノ粒子RN501で適応拡大を目指す。 

株式会社RealizeEdge Partners
創薬系スタートアップスタジオ。チームメンバーのR&D経験やノウハウをもとに、創薬の事業構想から実行までを支援。

株式会社Rhelixa
ゲノム・エピゲノム解析を強みとする。抗老化研究に取り組み、日本人向け老化指標「エピクロック」で老化の可視化と改善に向けた企業連携を進めている。

SONoALS株式会社
ALSの早期診断を目的に、ウェアラブル超音波とAIで筋線維束攣縮を定量化。非侵襲的な超早期診断や治験の効率化を実現し、ALS克服を目指す。

アゼンタ株式会社
NGS解析・遺伝子合成・リコンビナント抗体作製をワンストップで提供。幅広いマルチオミックス解析に対応し、基礎研究から応用まで支援。

岩手医科大学
産官学・地域連携を強化する共創型大学を目指し、産業育成と研究成果の社会実装を推進している。 

公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金
マラリア・結核・デング熱などの感染症領域の新薬・ワクチン開発を助成する官民連携基金。海外機関と協力して研究を支援し、助成金活用による国際展開も後押ししている。

サン・テンコンサルティング合同会社
海外企業の日本進出を支援。バイオテクノロジー、ライフサイエンスの分野では、化学品CDMOのChemCon社と凍結乾燥プロセスの温度測定装置を提供するTempris社の日本事務局を務める。

株式会社スクラム
研究支援機器や試薬を海外から導入・販売。ゲノミクス、免疫、細胞生物学、イメージングに強みを持ち、新技術の導入代行も実施。

 園田・小林弁理士法人
特許事務所としてバイオ・医薬分野で国内トップクラスの出願実績を持ち、博士号保有者が多数在籍。多国籍体制でグローバル知財戦略を提供する。

ベクタービルダー・ジャパン株式会社
オンラインでカスタムベクターを設計・発注できる独自プラットフォームを持つ。CRO/CDMOとして基礎研究から臨床まで対応し、グローバルでIND承認実績も保有。

メディカルグローン株式会社
研究開発から申請まで支援するメディカルライティングとコンサルティングを行う。経験豊富な専門家が申請資料作成やPMDA・FDA対応を担い、CDMO・CROと連携して創薬成功を支援している。

 

 講演後は、リアル会場限定で会場参加者の皆様と登壇者の名刺交換会がおこなわれました。

 

当日はオンライン、会場参加含め113名の方にご参加いただきました。
イベントにご参加いただいた皆様、ご登壇者の皆様、誠にありがとうございました。

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