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特別会員開催イベント

メディシナルケミストのための創薬支援ソフトウェアセミナー

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メディシナルケミストが、日常の研究業務で計算化学的な手法を活用する機会は年々増えてきています。 化合物の物性推算やSAR解析、構造解析、リガンド-受容体間の相互作用解析、ライブラリー解析など、様々な場面で活用されています。メドケム志向のソフトウェアとして重要視されている点として、化学構造を取り扱えること、優れた可視化機能を備えていること、直感的に操作が行えること、業務で使用しているPCから操作できることなどが挙げられます。

本セミナーでは、メディシナルケミストにご活用いただけるSAR解析、SBDD、化合物ライブラリー解析に関する以下の製品について、その概要と特徴をデモを交えて紹介いたします。
インシリコ創薬にご興味のある方や、実験研究者用のソフトウェアにご興味のある方はぜひこの機会にご参加ください。

◇統合計算化学システム 「MOE
創薬・生命科学研究のための統合計算化学プラットフォーム。
ドッキングシミュレーション、SAR解析、ファーマコフォア解析、母核置換、タンパク質モデリング/デザインなどの多様なアプリケーションを統合。化合物、タンパク質、抗体、核酸、複合体、孤立分子系から分子凝集系まで様々な分子系の構築や相互作用解析が可能。

◇SAR/MMP解析ツール「MOEsaic
MOEに搭載されたウェブアプリケーションの一つ。化学構造と活性値および物性値との関係を解析し可視化。化合物の部分構造検索/類似構造検索や各種プロットの他に、Matched Molecular Pair解析による活性クリフや生物学的等価体の探索、R-Group解析によるSARテーブルの作成など分子デザインのための新たな知見を得ることが可能。

◇コンビナトリアルライブラリー設計ツール「Combinatorial Library Enumeration (CLE)
MOEに搭載されたウェブアプリケーションの一つ。化学反応ルールに基づいてビルディングブロックを組み合わせて列挙された化合物のライブラリーを対話的に探索&調整するためのツール。記述子によるフィルター、反応ルールの定義、化学基の指定、サンプリング、CSVやSDFへの出力等、研究者は直感的な操作でライブラリー設計とビルディングブロックの検索が可能。

◇SBDD統合ツール 「SeeSAR
複合体の立体構造を用いてリガンド-タンパク質間相互作用解析や新規リガンド設計を行うためのソフトウェア。
直感的な操作と結果の分かりやすさを重視。原子毎の結合自由エネルギーの寄与、ドッキング、母核置換、結合二面角の妥当性、物性やADME特性計算を組み合わせて分子設計が可能。

◇ケミカルスペース高速探索ツール 「infiniSee
購入可能な1020分子を超えるバーチャル化合物の中から、目的化合物を高速に検索するためのソフトウェア。クエリ化合物と同等のファーマコフォアを持つ化合物や、スキャフォールドホッピングされた化合物を提案。Enamine社やWuXi LabNetwork社が有するケミカルスペースを検索対象として使用可能。

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創薬・生命科学研究に携わる方々のご参加をお待ちしております。

日時2024年5月21日(火)14:00-16:00

会場

オンライン(Microsoft Teams)

詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

申込み締め切り:開催日5日前まで

プログラム

時間講演内容
14:00 – 14:10 創薬支援ソフトウェアの全体紹介
14:10 – 15:00 MOEsaic & CLE紹介
15:00 – 15:30 SeeSAR紹介
15:30 – 16:00 infiniSee紹介

参加費

無料

定員

なし

主催

株式会社モルシス

お問い合わせ先

◇お問い合わせフォーム https://molsis.powerappsportals.com/ja-JP/Contact/

日時2024年5月21日(火)14:00-16:00

会場

オンライン(Microsoft Teams)

詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

申込み締め切り:開催日5日前まで

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