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LINK-BioBAY TOKYO、「BIO International Convention 2025」に合わせてボストンでの活動を展開


スタートアップ支援とポッドキャスト出演を通じて、日本のライフサイエンスを世界へ


いよいよ来週に迫った世界最大級のライフサイエンスイベント「BIO International Convention 2025」。
現地ボストンへの出張を予定されている方も多い中、LINK-Jは、同期間中にLINK-BioBAY TOKYOの複数の取り組みを展開します。
日本発ライフサイエンスのグローバル展開を加速させるべく、ぜひご注目ください。
 

1. スタートアップのBIO参加 and/or LINK-J Japan Night @Boston登壇を支援 

LINK-BioBAY TOKYOでは、グローバル市場での活躍が期待されるスタートアップを対象に、BIO International Convention 2025の参加パス費用支援 and/or「LINK-J Japan Night @Boston」でのピッチ登壇機会の提供を行っています。
LINK-J Japan Night」にご参加予定の方は、ぜひスタートアップによるピッチセッションをご観覧ください。(※新規申込は締切済)
各社ともBIO International Conventionにも参加予定ですので、関心のある方は各社へ直接ご連絡ください。

スタートアップ一覧

企業名概要
株式会社biomy

【企業概要】
日本の企業であり、DeepPathFinder™という独自のAI/ディープラーニングによる自動デジタル病理アルゴリズムを開発しています。
この技術は、H&E染色のみから腫瘍および腫瘍微小環境内の免疫細胞を検出・識別・定量化することが可能です。
(デモ動画:https://www.youtube.com/watch?v=SsQZy9QKiuY
さらに、DeepPathFinder™は空間生物学(Spatial Biology)機能を搭載しており、
精密医療(Precision Medicine)において、診断・患者層別化・治療反応評価・予後予測などに大きな価値を提供します。
また、がん免疫療法や自己免疫疾患、炎症性疾患などの多くの治療領域において、新規病理バイオマーカーの発見にも寄与します。

【BIO期間を通じてマッチしたい相手/支援を求めている事】
現在、DeepPathFinder™(デジタル病理プラットフォーム)を活用した
がん免疫療法、自己免疫疾患、炎症性疾患領域におけるパートナーシップおよび研究開発連携(製薬企業、バイオベンチャー、研究機関)を積極的に模索しています。

Crafton Biotechnology 株式会社

【企業概要】
がんおよび希少疾患のための新規mRNA治療薬の開発に重点を置くmRNAバイオテクノロジー企業です。Crafton Biotechnology は、安全性と効能に優れた超高純度mRNA分子を可能にする新しいmRNAプラットフォーム技術(PureCap®)を有しています。

【BIO期間を通じてマッチしたい相手/支援を求めている事】
当社の新規mRNAプラットフォーム技術に興味を持つ製薬企業やバイオテクノロジー企業、またこの新しい治療法における次の画期的技術を探しているアーリーステージの投資家を探しています。

株式会社iXgene

【企業概要】
難治性がんに対する他家iPS細胞由来の細胞治療を開発する日本のバイオテクノロジー企業です。リード開発品であるIXG-001は、再発性膠芽腫(GBM)を対象に、抗がん剤を腫瘍局所で高濃度に産生する新しい細胞治療です。現在は非臨床開発段階にあり、2026年には日本での第1相臨床試験を開始する予定です。

【BIO期間を通じてマッチしたい相手/支援を求めている事】
以下3点に向けたグローバルパートナーを求めています。
(1) 2027年に開始予定のグローバル第2相臨床試験に向けた、臨床および製造ネットワークの構築
(2) 当社技術の共同開発・ライセンス提携に関心を持つ製薬企業とのパートナーシップ
(3) 今後予定しているシリーズB/C資金調達に向けた、海外ベンチャーキャピタルとの関係構築
です。

株式会社 京都創薬研究所

【企業概要】
2015年創業の京都大学発のバイオファーマです。開発化合物KUS121は、ATPの量を維持して細胞を強力に保護する画期的な作用を持つ低分子化合物です。特に虚血性疾患、変性疾患、炎症性消耗性疾患に強みを持ちます。網膜中心動脈閉塞症(CRAO)というオーファン疾患に対して米国でのP2治験が進行中です。

【BIO期間を通じてマッチしたい相手/支援を求めている事】
現在、日米国際共同P3治験を計画しています。出資いただく投資家や、共同開発していただける事業会社とのマッチングを期待しています。

リンクメッド株式会社

【企業概要】
LinqMedは、リード候補である64Cu-ATSMの再発神経膠芽腫におけるPOCを達成し、現在日本で第III相ピボタル試験を実施しています。米国では複数の臨床開発戦略を検討中であり、その他のがん種についても多国間臨床試験を計画しています。4,000万ドルを超える資金を背景に、LinqMedは2025年末までに操業開始予定の64Cu生産施設を建設中で、この工場は、安定的に高純度で効率よく商業規模での64Cuを生産し、かつパッケージととして米国に輸出することで米国での垂直立上げを可能としています。

【BIO期間を通じてマッチしたい相手/支援を求めている事】
以下の点を実現するグローバルパートナーを求めています。
(1)64Cuを用いた放射性医薬品の共同開発・ライセンス提携に関心を持つグローバルファーマとのパートナーシップ
(2) 64Cuを用いた放射性医薬品の開発に興味を持つ抗体・ペプチドなどの開発企業とのマッチング

ミルンダ株式会社

【企業概要】
独自技術のRNA修飾を用いた癌スクリーニングの社会実装により、癌が完治する世界の実現を目指すスタートアップ企業です。5年生存率の低いすい臓癌をはじめ、医療的ニーズの高い癌種スクリーニングサービスの社会実装に向けて製品・事業開発を推進しています。

【BIO期間を通じてマッチしたい相手/支援を求めている事】
1. 出資を検討していただけるVCとのマッチングを希望します。米国での展開を1st Priorityにおいているので、特に、米国資本VCとの対話を積極的に行いたいと考えております。
2. 協業相手の探究として(CVCという観点でも候補になる可能性はありますが)、がん関連製品を持つ製薬会社、米国における医療保険会社(例: UnitedHealthcare社)・臨床検査および診断サービスを提供する会社(例: LabCorp社)等とのマッチングを希望します。

コンタクトはこちら
※LinkedInへ遷移します
 

2. LINK-JがBioLabs主催ポッドキャスト「b.empowered podcast series」に出演

LINK-J事業部長・林幾雄とプロデューサー・安賀博子が、BioLabs主催のポッドキャスト「b.empowered podcast series」に出演します。

本シリーズは、BIOの会期中にBioLabsブースにて収録される15分間の対談形式ポッドキャストで、今年のテーマ「Innovation can’t wait(イノベーションに待ったなし)」に沿って、ライフサイエンス分野における革新の緊急性とバイオテクノロジーの変革力に焦点を当てた内容となっています。

LINK-J、BioLabs、三井不動産が三者で実施する東京都事業「TIB CATAPULT/LINK-BioBAY TOKYO」や、その一環として開催されるアクセラレーションプログラム「Masterclass Program」などの取り組みを通じて、日本のスタートアップが世界に羽ばたくための支援を強化しています。
今回の出演では、業界のトレンドやLINK-Jのビジョンについて語り、グローバルな舞台での日本の存在感を示す貴重な機会となります。

テーマ:
Fast-tracking Japanese biotech’s to the global stage with BioLabs and LINK-J

出演者:
インタビュアー:Gabby Everett(BioLabs Pegasus Park サイトディレクター)
ゲスト:林幾雄(LINK-J事業部長)、安賀博子(LINK-Jプロデューサー)

トピック例:
LINK-BioBAY TOKYOの概要
BioLabsとの連携がもたらす日本スタートアップへの価値
Masterclass Programがグローバル市場に与える影響
「イノベーションに待ったなし」というメッセージの意味

配信情報:
BioLabsのYouTubeチャンネルおよびLinkedInにて公開予定

 

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