イベントレポート

「TOKYO Biotech Day 2026 by TIB CATAPULT/LINK-BioBAY TOKYO」を開催(10/5)

2026年10月5日(月)、三井リンクラボ新木場2にて「TOKYO Biotech Day 2026 by TIB CATAPULT/LINK-BioBAY TOKYO」を開催しました。

本イベントは、BioLabsとの連携を通じ、日本のライフサイエンススタートアップと、国内外のアクセラレーターや投資家、事業会社などをつなぐ機会として開催したものです。LINK-JおよびLINK-BioBAY TOKYOは、こうした機会の創出を通じて、国内外のライフサイエンス・エコシステムの連携と、スタートアップのグローバル展開を支援しています。

当日はオンライン36名、会場83名の計119名が参加しました。会場参加者は昨年から約2.6倍に増加。ピッチやファイヤーサイドチャットでは活発な質疑・意見交換が行われたほか、ネットワーキングでも参加者同士の交流が広がり、現地ならではのつながりが生まれる機会となりました。

*東京都では、都が運営するイノベーション拠点「Tokyo Innovation Base(TIB)」を起点に、成長可能性が高い技術や産業の分野を集中的に支援するため、令和6年度から「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(通称『TIB CATAPULT』)」を実施しています。この事業は、大企業や投資家など複数の事業者による共同体「イノベーションクラスター」が、それぞれの強みを生かして、グローバルなスタートアップを育成することを支援するものです。

LINK-Jは、ライフサイエンス領域のスタートアップ・インキュベーション・クラスター「LINK-BioBAY TOKYO」として活動しています。

開会挨拶

開会にあたり、LINK-J事務局長の林幾雄より挨拶を行い、LINK-BioBAY TOKYOの取り組みとプログラムについて説明しました。

林幾雄(LINK-J事務局長)

 

Masterclass Program採択スタートアップ4社によるピッチ

ピッチセッションには、Masterclass Programに採択された以下の4社が登壇しました。

各社は8分間のプレゼンテーションを通じて、それぞれの事業内容や開発中の技術を紹介しました。各発表後には7分間の質疑応答を行い、審査員に加えて会場の参加者からも質問が寄せられました。各社の技術や今後の事業展開に対する参加者の関心がうかがえる、活発な質疑・意見交換の場となりました。

株式会社Arrowsmith 鷲﨑彩夏様

株式会社セルフォールド 山原研一様

株式会社FerroptoCure 大槻雄士様(オンライン登壇)

Veneno Technologies株式会社 久野孝稔様

ファイヤーサイドチャット

会場参加者限定のプログラムとして、「Connecting Japan to the Global Biotech Ecosystem: Lessons from the US and Asia」をテーマに、ファイヤーサイドチャットを実施しました。

米国およびアジアのバイオテック・エコシステムや投資環境に精通する登壇者が、それぞれの視点から、日本とグローバルのバイオテック・エコシステムをつなぐことについて意見を交わしました。登壇者間で活発な意見交換が行われ、会場で直接議論を聞くことのできる、現地参加ならではのセッションとなりました。

(左から)
<モデレーター>
小中原 收(一般社団法人LINK-J 事業部プロデューサー 兼 三井不動産株式会社ライフサイエンス・イノベーション推進部)

<パネリスト>
Johannes Fruehauf様(Founder & CEO, BioLabs)
Tom Wu様(Head of AbbVie Ventures Asia Pacific)
石井 孝明様(Senior Investment Director, Taiho Ventures, LLC.)

株式会社Arrowsmithが審査員賞とオーディエンス賞をダブル受賞

各社のピッチ終了後、審査員による審査と、会場およびオンライン参加者によるオーディエンス投票が行われました。審査の結果、株式会社Arrowsmithが審査員賞とオーディエンス賞の両方を受賞しました。審査員と参加者の双方から高い評価を得て、ダブル受賞となりました。

審査員賞(Johannes Fruehauf, Founder & CEO, BioLabsより授与)

オーディエンス賞(林幾雄(LINK-J事務局長)より授与)

Masterclass Program採択企業へCertificateを授与

Masterclass Program採択企業には、Certificateが授与されました。

ネットワーキング、BioLabs Tokyoの施設見学

プログラム終了後には、登壇者やスタートアップ、投資家、事業会社をはじめとする参加者によるネットワーキングを実施しました。

あわせて、会場となった三井リンクラボ新木場2およびBioLabs Tokyoの施設見学を行いました。参加者には、ライフサイエンス分野の研究開発やスタートアップの成長を支える施設を実際にご覧いただきました。

会場では、ピッチやファイヤーサイドチャットで取り上げられたテーマもきっかけに、参加者同士が積極的に言葉を交わしました。会場参加者が昨年から大きく増加したこともあり、多様な関係者の間で交流が広がる機会となりました。

LINK-BioBAY TOKYOでは、今後もMasterclass Programをはじめとする取り組みを通じて、ライフサイエンススタートアップのグローバル展開を支援してまいります。

ご登壇、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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