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イベントレポート

Eurobiomed 南仏ビジネスツアーに参加

LINK-Jの提携先で、南フランスのライフサイエンス団体であるEurobiomedが主催した南フランスビジネスツアーに、LINK-Jメンバーとともに参加しました。日程は、3月15日(木)がニース、16日(金)がマルセイユで、LINK-Jメンバー以外からも日米から15名ほど、製薬、ベンチャー、CRO等のライフサイエンス関連企業が参加しました。

3月15日(木)ニース

初日のニースでは、朝、フランスのビジネス環境についてプレゼンがあり、その後、地元企業とのBtoBセッションが行われました。これは、1セッション30分ずつを3コマ繰り返すB to Bセッションで、全部で15テーブルが用意され、約25のニースやその周辺地域の企業や研究者が参加しました。

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午後からは、分子細胞学研究所(Institut de Pharmacologie Moleculaire et Cellulaire)を訪問し、研究所の概要を聞くとともに、施設の案内を受けました。

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その後、バスで2時間かけてマルセイユに移動し、夜は、プロバンス・アルプス・コートダジュール(PACA)地域機関によるレセプションが開催されました。ここでは来賓として、地域選出の欧州議会議員、日本総領事、米国総領事が招かれ、それぞれから歓迎のスピーチをいただきました。

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3月16日(金)マルセイユ

2日目のマルセイユでは、フランスのビジネス環境のプレゼン第2弾がありました。

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その後、マルセイユとその周辺地域の企業や研究者が約40名参加した、B to Bセッションが、前日同様に行われました。

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午後にはルミニー地区に移動し、まずは、マルセイユ・ルミニー免疫学センター(Centre d'Immunologie de Marseille-Luminy)を訪問し、センターの概要を聞きました。

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次に、同じエリアにある、モノクローラル抗体研究所(Marseille Immunopole Monoclonal AntiBodies)を訪問し、活動内容の説明を受け、施設を見学しました。

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日本の参加者からは、「南フランスは、免疫学に強みを持つ、フランスの3大ライフサイエンスクラスターの一つであるが、なかなか訪れる機会は無いため、このツアーで最先端の情報に触れられてよかった」、「B to Bセッションに多くのフランス企業や研究者が参加し、とても有意義だった」、「今後につながる関係が築けた」等、高い評価をいただきました。

今後も、世界各地のクラスターとLINK-Jメンバーを繋ぐ機会を提供していく予定です。

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