元樟生技(AMS BioteQ,株式コード:6864)は、革新的な技術及び柔軟性のある生産能力をもって、日本にてその頭角を現した。この度メディカルジャパン2024に出展し、医療用創傷ドレッシング材、ガン患者の術後及び化学療法後の栄養サポート製品、創薬研究の成果発表を含み、最新の医療介護技術を展示した。AMS BioteQ社創業者兼社長の蔡宜儒博士(以下「蔡博士」とする)が展示会場にて、当社の国際戦略やコア技術及び、日本市場におけるレイアウトを紹介する。
ブランド国際化及び日本の医薬品介護市場を深耕
AMS BioteQ社がこの度メディカルジャパン2024に出展する主な目標は、会社の三大テーマ:革新医療器材、ガン術後の栄養サポート製品及び創薬の研究開発を推進することである。蔡博士によると、当社は今回の展示会を通じ、AMS BioteQ社ブランドの向上、日本新薬及びドレッシング材市場との繋がり、適合する販売代理店を見つける、医薬品の開発分野のパートナーを見つけるとの四大目標を達成することを期待している。
「我々は日本市場に根を張り、そこを拠点に世界市場に展開して行きたい」と蔡博士が言っている。この度の出展は、AMS BioteQ社にとって、日本市場に進出するのに重大な意味を持っている。特に創薬の研究開発、医療器材及び健康食品分野において、AMS BioteQ社の技術独創性や柔軟に対応できる量産性が、日本及び世界のパートナーを惹きつけるポテンシャルを秘めている。
慢性創傷ケア市場は年々拡大するが、尚も効果的且つ迅速なケア製品が不足
世界的に慢性創傷ケア市場が急速に成長する主な原因は、糖尿病など関連疾病の高発生率、高齢者人口の増加及び慢性創傷の早期発見などである。慢性創傷は糖尿病性足潰瘍、動脈潰瘍、静脈潰瘍、褥瘡などを含み、その特徴は、三か月以内に治癒するのが難しいことである。最新データによると、世界の慢性創傷ケア市場は、2024年の141.7億ドルから2032年には240.3億ドルに成長し、年平均成長率(CAGR)は6.8%に達すると予測されている。中でも糖尿病性足潰瘍は2023年に最大の市場シェアを占め、高齢者人口と糖尿病患者の増加に伴い、慢性創傷ケアのニーズもますます高まっていく。
独創技術:SIPSIP Foamが日本PMDA医療機器の製品登録を完了
AMS BioteQ社は「湿潤療法」を主軸に、フォームドレッシング材「SIPSIP Foam」及びゼラチンドレッシング材「SIPSIP Pro」の二つの主要製品を開発した。SIPSIP Foamは高吸水性、肌に優しい及び剥がしやすいことを特徴とし、様々な創傷及び熱傷などのケアに適し、特に高齢者に最適である。一方、SIPSIP Proは主に深い創傷ケア向けの製品であり、無痕無痛且つ環境に優しい特性を備え、医療美容技術を組み合わせたドライフェイスマスクを開発するなど、より多くの製品展開に応用している。
「日本は高齢化社会であり、医療器材、特に創傷ケア製品には高いニーズがあり、当社の二つの製品は、正に市場のギャップを埋めるものです」と蔡博士は強調している。このドレッシング材は特に高齢者の熱傷やその他の慢性創傷に適し、効果的に傷口の治癒を促進し、感染リスクを低減する。その他、SIPSIP Proは医療美容の術後ケア市場でも応用でき、特にレーザー施術後の迅速な修復に対応し、皮膚の修復を加速する効果がある。
日本市場を探索:メディカルジャパン展示会の価値とチャンス
日本市場における重要性について言及する際、蔡博士によると、日本市場は人口の高齢化に直面するだけでなく、医療品質にも高度なニーズがあり、革新技術に対し、常にオープンな姿勢を見せている。「日本市場の敷居は高いが、その高水準と高品質のニーズを満たし、日本市場への進出が成功すれば、多くの国際市場にも進出できるチャンスが手に入ることを意味しています。」
AMS BioteQ社は今年既に二度目の出展となり、展示会期間中には多くの日本現地の産学研究機構の方々と商談を行った。展示会主催部門であり、日本最大の展示会主催機構でもあるRX JAPAN社の統計によると、今回メディカルジャパンの70%以上の来場者が、日本国内からの参加者であった。よって、AMS BioteQ社は来訪者とスムーズにコミュニケーションが取れるよう、展示会ブースには日本語堪能なスタッフを5-6人配置し、日本市場及び文化の特性に対する理解と敬意を示した。さらに、蔡博士は日本市場への進出戦略について、日本クライアントのディテールと品質に拘る高い要求を満足できるよう、技術面の革新及び独自性を強調する必要性があると言及した。
総括すると、AMS BioteQ社は革新的なドレッシング材技術、抗体薬物複合体(ADC)技術及びガン術後のケア製品における研究開発成果を通じて、日本市場の注目を集めるのに成功した。今後日本製薬会社との提携交渉が進むにつれ、AMS BioteQ社は日本市場に根付くことを目指すと共に、その技術を世界に広め、更なる広範な市場影響力を実現することが期待されている。
更なる詳細情報はAMS BioteQ社の公式サイト及びSNSをご覧ください。
AMS BioteQ社公式サイト https://www.ams-bioteq.com/tw
お問い合わせ先
AMS BioteQ社公式サイト:https://www.ams-bioteq.com/tw
お問い合わせ先:service@amsbioteq.com