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投稿日:2024年11月14日 投稿者:一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会

GifTs 軽井沢地域活性化プロジェクト2nd seasonにおけるプラン実現のお知らせ ー 3rd seasonの参加者募集延長のご案内 ー

 一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会がオフィシャルスポンサーとして支援を行っているGifTs(Glocal Innovator & Future Talent society)の運営メンバーと、当団体が提供している軽井沢地域活性化プロジェクト2nd seasonの参加者が、2024年10月19日~20日にかけて軽井沢ガーデンファーム様のもとへ伺い、2nd seasonでKIDsチームが発表したシジュウガラ巣箱設置計画を実現させたことをお知らせいたします。

 また、前回のプレスリリースで参加者の募集をお伝えした軽井沢地域活性化プロジェクト3rd seasonにつきまして、書類選考に合格した方から随時面接を開始させて頂いておりますが、応募期限を11月30日(土)まで延長することをお知らせいたします。

 今回の計画に参加した2nd seasonの社会人参加者である荻野結衣は、「この度、2nd season参加者が提案したプランがついに実現しました!5日間にわたるプログラムでは、学生と社会人が一緒にチームを組み、地域が抱える課題を自ら見つけ、その解決に向けて真剣に取り組みました。参加する社会人はそれぞれ異なる会社で活躍しており、ベテランから若手まで多様なメンバーが集結しています。自分の経験やスキルを活かしつつ、新しい視点を得られる貴重な場です。地域の未来を共に考え、実際に形にする力を体感できる機会にぜひ参加してみませんか?」と語っています。

 軽井沢地域活性化プロジェクト3rd seasonへのエントリーはこちらから

<シジュウガラ巣箱設置計画 by KIDsについて>

 軽井沢地域活性化プロジェクト2nd seasonにおいてCチームとしてアサインされたKaruizawa Inbound Developers(以下KIDs)は、軽井沢プリンスホテル様へ向けてインバウンド課題解決のためのシジュウガラ巣箱設置を提案しました。

 KIDsは、2nd seasonの実地調査にて、ピッキオ様のベアドッグ(クマの匂いや気配を察知するための訓練を受け、クマを森に追い払うことができる犬)に関するネイチャーツアーに参加し、軽井沢町は人と動物、そして自然が一体となり共存している町であることに気づきました。その気づきから、”自然と共存する町KARUIZAWA”をコンセプトにプランの策定を行いました。

(ベアドッグツアーでのKIDs記念撮影)

 最終発表では、軽井沢プリンスホテルの宿泊コテージに軽井沢に多く生息しているシジュウカラの巣箱を設置し、宿泊者が軽井沢の自然とその魅力を体感できる「隣のぽっぽ計画」と謳ったプランを提案しました。

 発表後、軽井沢でいちご農園を営む軽井沢ガーデンファームの横地社長に関心をお寄せいただき、KIDsのプランを軽井沢ガーデンファームにて実現することになりました。

<シジュウカラの巣箱作成ー隣のぽっぽ計画遂行ー>

 2024年10月19日と20日の2日間で軽井沢ガーデンファームに伺い、シジュウカラの巣箱を作成しました。

 19日からの2日間にて、KIDsの学生メンバーである原島寛之(東京大学3年)、同じくKIDs学生メンバー兼GifTs 運営学生メンバーの伊藤七葉(中央大学3年)、GifTs 運営学生メンバーの山下侑起(横浜国立大学4年)の3名が活動しました。また、2日目からは、GifTs 渉外集客社会人責任者の大河志織と、2nd seasonにKIDsの社会人メンバーとして参加していた荻野結衣が合流し、計5名で巣箱を完成させました。

 作成においては、木材等の材料の調達から設置まで、全ての工程をメンバーの手作業で実行しました。

~1日目~

 初日は材料の調達から板の裁断、そして着色までを行いました。

(木材や工具などの調達)

(正確に長さを測り、電動のこぎりを使用して裁断)

(板をいちごカラーに着色)

~2日目~

 2日目は、板にシジュウカラが入るための穴を開け、釘を用いて組み立てをしました。並行してGifTsの宣伝のための看板を作成し、最後に巣箱と看板の設置を行いました。

(5人集合!運転担当はGifTs渉外集客学生リーダーの山下です)

(板に排水用の穴を開ける場面)

(組み立て)

(看板作成)

(巣箱を木に設置)

(完成!横地社長もご一緒に、軽井沢のKポーズで記念撮影)

(いちごの苗を栽培しているハウスの横にも巣箱を設置しました)

<軽井沢ガーデンファームについて>

 この度お世話になりました軽井沢ガーデンファーム様は、”軽井沢高原いちご”を目玉商品とされているいちご農園で、珍しい品種のいちごが数多く栽培されております。また、日本野菜ソムリエ協会主催の「いちご選手権」では、第1回と第2回の2年連続で入賞されています。

 軽井沢ガーデンファーム様には、軽井沢地域活性化プロジェクト1st season以前からご協力いただいています。1st seasonでは、ボランティアに参加した学生全員にお弁当を振る舞っていただき、2nd seasonでも農業をテーマとしたAチームを中心にお世話になりました。

 今回の巣箱設置に対して、軽井沢ガーデンファームの横地社長は、「2年前に私のいちご農園にボランティアに来てくれた時のアイデアから、首都圏の学生と社会人を巻き込んだGifTsという軽井沢の未来を一緒に描ける団体が立ち上がった事を感慨深く思います。今回、GifTsのみなさんが軽井沢という場所で過ごした中から産まれた巣箱というアイデアが、自分のいちご農園で形になって素直に嬉しいです。ここからGifTsと軽井沢が継続してコラボすることで、さらなる何かが生まれてくるような気がしています」と語っています。

 軽井沢ガーデンファームの詳細は、こちらのホームページをご覧ください。

 軽井沢ガーデンファームの公式Instagramはこちらです。

<今後の展望>

 今回作成した巣箱のメンテナンスや、3rd seasonの活動を通じ、KIDsは今後も軽井沢ガーデンファーム様との密接な関わりを維持し、軽井沢を活性化する活動に励んでまいります。

 KIDsと同様に、2nd seasonで提案したプランを実現させようと、最優秀賞を受賞したFIMBY(Fチーム)も活動を継続しております。(以前のプレスリリースをご覧ください)。このように、提案したプランを実行する活動から、GifTsの活動の幅は広がってきています。活動のさらなる発展に向け、皆様のご参加・ご協力をお待ちしています。

<3rd seasonの参加応募期限の延長について>

 軽井沢地域活性化プロジェクト3rd seasonの参加応募の期限を11月30日(土)まで延長いたします。早期に応募頂いた方から応募内容を拝見して随時オンライン面接を設定しておりますので、皆様からのご応募を心よりお待ちしています。

 軽井沢地域活性化プロジェクト3rd seasonへのエントリーはこちらから

 また、GifTsについては公式ホームページを、軽井沢地域活性化プロジェクトの過去の活動内容については各プレスリリースをご覧ください。

GifTs編集担当:伊藤七葉(渉外集客学生リーダー)

お問い合わせ先

一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会 info@hc-innovation-association.org

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