橋渡し研究プログラムでは、橋渡し研究支援機関を活用し、アカデミア等の優れた基礎研究の成果を臨床研究・実用化へ効率的に橋渡しするために研究費等の支援を行っています。
薬機法の規制対象となる医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品の実用化を目指し、アカデミアが特許を持つ研究開発課題が、本事業の募集対象となります。
研究開発代表者は、アカデミアの常勤研究者であれば、京都大学内外及び学部を問いません。シーズF/F#については、企業所属の方が研究開発代表者となることも可能です。
・シーズpreF
(非臨床POC取得に必要な試験パッケージの策定ならびに産学協働体制の確立を目指す課題)
1課題当たり年間上限1,000万円 最長2年度
・シーズB
(非臨床POC取得を目指す研究開発課題)
1課題当たり年間上限5,000万円 最長3年度
・シーズF
(実用化の加速のため産学協働でPOC取得を目指す課題)
1課題当たり年間上限7,000万円、ステージゲート通過課題は3年度目以降上限9,000万円 最長5年度
・シーズC(a)
(臨床POC取得を目指し、臨床試験に向けた準備・臨床試験を行う課題)
1課題当たり年間上限1,000万円、ステージゲート通過課題は2年度目以降上限8,000万円 最長4年度
・シーズC(b)
(臨床POC取得を目指し、臨床試験を行う課題)
1課題当たり年間上限8,000万円 最長3年度
・シーズF#
(実用化の加速のため産学協働で臨床POC取得を目指し臨床試験を行う課題)
1課題当たり年間上限9,000万円 最長3年度
シーズpreF/B/F/C(a)/C(b)/F#については、橋渡し研究支援機関である京都大学で拠点として採択(2025年12月3日ヒアリング予定)の後、AMEDに応募する2段階選抜となります。
AMED公募スケジュールは現在未公開ですが、例年通りであれば、AMED公募要領公開(2025年12月下旬)、AMED申請(2026年1月下旬締切)、AMEDヒアリング(2026年3月中旬)、採択可否通知(2026年4月中旬)、経費執行開始(2026年6月初旬)といったスケジュールが想定されます。
京都大学拠点の募集は2025年9月25日(木)正午まで(締切厳守)となりますので、ご注意ください。
シーズH/Aについては、後日ご案内予定となります。
その他、詳細は下記のWebページをご参照ください。
お問い合わせ先
<シーズ応募に関するお問合せ>
シーズ 応募枠の該当性などの研究開発課題の内容に関係する事柄について、 Web 面談やメールでの回答による個別相談を実施します。
実施期間 : 随時(日程調整に数日要するため、募集締切間際の申込の場合、募集締切後の対応となる可能性があります)
相談申込 :https://iact.kuhp.kyoto-u.ac.jp/brform/seeds-inquiry/
<事務手続きに関する窓口>
京都大学医学部附属病院
臨床研究戦略課 機構支援掛
e-mail: kucnslt@kuhp.kyoto-u.ac.jp