株式会社アスカコーポレーション(以下、ASCA)は9月30日の国際翻訳の日に合わせ、翻訳・通訳会社5社と共同リリースを発表しました。共同リリースの中でアンジェス株式会社様との希少疾患治療薬におけるAI翻訳技術の活用事例についてを発表しています。
日本では、言語の壁が原因で医薬品の開発や承認にタイムロスが生じ、患者が必要とする薬に迅速にアクセスできないという課題があります。この状況は、日本市場がグローバルな製薬業界から取り残される一因ともなっています。
ASCAは、こうした課題を解決し、すべての人が必要な医薬品に公平にアクセスできる社会の実現を目指して、医薬・ライフサイエンス分野に特化した高品質な翻訳サービスを提供しています。正確かつ迅速な翻訳を通じて、日本の製薬業界が国際基準に沿ったスピードで競争できる環境を整え、人生100年時代を見据えた健康社会の実現に貢献してまいります。
アンジェス株式会社 希少疾患治療薬における事例について
日本に存在しなかった希少疾患の治療薬をアンジェス株式会社が海外の製薬会社から導入し日本において承認申請するにあたり、従来の手法では翻訳作業を含め準備に膨大な時間とコストがかかる恐れがありました。そこで、AI翻訳を活用することで翻訳プロセスを大幅に効率化。従来は1か月以上かかる翻訳を最短翌日に納品でき
るAI翻訳を活用することにより、日本における希少疾患のドラッグロス解消に貢献
しました。
AI翻訳技術の導入は、希少疾患領域における「ドラッグロス」の解消と医療を支える重要な社会基盤の強化の一翼を担っています。
共同リリース内容
下記URLよりご確認ください。
アスカコーポレーション代表メッセージ
言葉の壁が、医薬品の開発や承認の遅れにつながり、必要な薬が患者のもとに届かない——そんな課題が、今なお存在しています。
ASCAは、医薬・ライフサイエンス分野に特化した翻訳会社として、専門性の高い人材と最先端のテクノロジーを融合し、翻訳の力でこの課題に立ち向かっています。
私たちは、正確で高品質な翻訳を通じて、新薬開発のスピードと品質を支え、世界中の人々が必要な医療に公平にアクセスできる社会の実現を目指しています。
翻訳の日にあたり、言葉が命をつなぐ架け橋であることを、あらためて心に刻みます。
代表取締役 石岡 映子
お問い合わせ先
株式会社アスカコーポレーション 営業部
asca_value@asca-co.com