宇宙産業への注目が高まる中、ライフサイエンス分野における宇宙ビジネスの可能性に焦点を当てた「第2回 宇宙×ライフサイエンスセミナー」を開催します。
宇宙空間、とりわけ地球低軌道(LEO)や無重力環境は、創薬・ライフサイエンス領域における新たな事業機会として注目を集めています。
しかし、その可能性が語られる一方で、「どのように事業化へとつなげるのか」「なぜ海外では資金を呼び込み成功モデルが生まれているのか」といった本質的な問いへの理解は、まだ十分とは言えません。
本セミナーでは、海外における先進的な成功事例をひも解きながら、VCや機関投資家、さらには富裕層など多様な民間資本の動向を整理し、ライフサイエンス事業化を支える資金の流れを明らかにします。また、日本における支援制度との関係性を踏まえ、研究シーズをいかに事業へと昇華させるか、その実践的な示唆を提示します。
さらに、医科学とビジネス双方の視点によるパネルディスカッションを通じて、「日本の勝ち筋とは何か」という問いに迫ります。
次の一手を模索する製薬・ライフサイエンス企業の皆様にとって、事業化の突破口を見いだす機会となるはずです。
日時: 2026年8月27日(木)14:00~15:45(13:45~受付開始、15:45~16:45ネットワーキング)
日本橋ライフサイエンスビルディング 201大会議室 / オンライン
(外部サイトが開きます)
プログラム
| 時間 | 内容 |
| 14:00-14:05 | オープニング・挨拶 LINK-J事務局長 林 幾雄 |
| 14:05-14:20 | インプットセッション「宇宙×医療」 Space Medical Accelerator代表理事 後藤氏 |
| 14:20-14:35 | インプットセッション「米国の宇宙バイオ実験への民間投資について」 Type One Japan株式会社 代表取締役 廣島氏 |
| 14:35-14:50 | インプットセッション「戦略基金の活用とポストISSを見すえた宇宙実験ビジネス」 Space BD株式会社 ライフサイエンス部門長 山崎氏 |
| 14:50-15:35 | パネルディスカッション「宇宙×医療」のビジネス可能性について モデレータ:クロスユー事務理事長 中須賀 真一 パネリスト: Space Medical Accelerator代表理事 後藤氏 Type One Japan株式会社 代表取締役 廣島氏 Space BD株式会社 ライフサイエンス部門長 山崎氏 |
| 15:35-15:45 | 質疑応答・バッファー |
| 15:45-16:45 | ネットワーキング(※会場のみ) |
登壇者
![]() | 後藤 正幸氏(Space Medical Accelerator 代表理事) 脳神経外科医、宇宙航空医学認定医。 代表を務める一般社団法人Space Medical Acceleratorにて、医療やライフサイエンス分野において新たな宇宙事業を目指す企業に対し医師チームとしての知見を活かした支援事業を行うなど、人の健康に関わる「医学」の立場から宇宙ビジネスに貢献する活動を行ってきた。 近年は宇宙医療に対する先進的な取組みを行う海外コンソーシアムや宇宙機関および企業との協力関係を強化しており、日本企業との連携支援や国内外の研究開発資金獲得プログラムへのサポート事業なども積極的に行っている。 創薬や再生医療分野など宇宙空間でのライフサイエンス研究は、地上医学への貢献のみならず新たな経済的価値をもたらす可能性が注目されており、海外における宇宙機関と大学・企業連携によるエコシステム、有望な研究シーズへの資金提供などの先進事例を紹介したい。 |
![]() | 廣島氏(Type One Japan株式会社 代表取締役) グローバル金融・AI・宇宙テック・ディープテック領域で活躍する日本の金融実務家兼ベンチャーキャピタリスト。三菱UFJ銀行・三菱UFJモルガン・スタンレー証券にてニューヨーク、ロンドン、東京の3拠点でM&AファイナンスやDCM業務に従事し、2015年と2017年の2度にわたりIFRアワードを受賞。2020年にはシンガポールでAI活用型デットファンド「Mars Growth Capital」を共同創業し、共同CEOとしてアジア最大級規模に成長させた。2025年、米国の宇宙・AI・ディープテック特化型VC「Type One Ventures」の日本法人「Type One Japan株式会社」を設立し、代表取締役社長(General Partner)に就任。国内外のディープテック投資のみならず、欧米の最先端技術と日本企業・投資家を繋ぐ架け橋として、幅広い投資・支援活動を展開している。 |
![]() | 山崎 秀司(Space BD株式会社 ISS船内プラットフォーム事業ユニット 事業ユニット長) 2012年、国内大手メーカーに研究職として入社。ライフサイエンス分野の新規事業を提案し、事業推進を通じて研究開発、製造、営業など幅広い業務を経験。その後、同事業リーダーとなり、プロジェクトマネジメントに従事。 2022年4月、Space BD株式会社に入社。JAXAの民間パートナーとして「高品質タンパク質結晶生成実験(PCG)」の営業を担当。現在はISSプラットフォーム事業にて、ライフサイエンスをはじめとした宇宙での事業開発およびポストISSの検討を行う。宇宙戦略基金「低軌道汎用実験システム技術」テーマの研究代表者。 |
![]() | 中須賀真一(立命館大学総合科学技術研究機構 教授、一般社団法人クロスユー 代表理事) 1988年東京大学大学院博士課程修了、工学博士。同年、日本アイ・ビー・エム入社。1990年より東京大学講師、助教授を経て、2004年より東京大学 航空宇宙工学専攻教授。2024年度日本航空宇宙学会会長、SICE、IAA等会員、IFAC元航空宇宙部会部門長。超小型人工衛星、宇宙システムの知能化・自律化、革新的宇宙システム、宇宙機の航法誘導制御等に関する研究・教育に従事。2003年の世界初のCubeSatの打ち上げ成功を含む超小型衛星16機の開発・打ち上げに成功。複数の宇宙スタートアップ創立にも参加し、アジアの多くの国の宇宙教育にも貢献。2012年~2022年に政府の宇宙政策委員会委員。複数の省の宇宙関連プログラムの委員長も多数務める。2026年4月より立命館大学総合科学技術研究機構 教授・立命館大学学長特別補佐に就任。 |
参加費
【会場参加】 LINK-J会員:無料 非会員:1,000円
【オンライン】 無料
定員
会場100名、オンライン1,000名
主催
主催:一般社団法人クロスユー、一般社団法人LINK-J
お問い合わせ先
LINK-J E-mail:contact@link-j.org






