※セミナー当日までにお申込みいただくと、同内容の「見逃し配信」を期間限定でご視聴いただくことができます。
茨城県産業技術イノベーションセンター
技術支援部 フード・ケミカルグループ 主任研究員
飛田 啓輔 先生の講演をお送りします。
乳酸菌を活用した品質低下が穏やかな清酒の開発
= 要 旨 =
近年、海外における和食ブームによって清酒の輸出額は増加傾向にある。しかし、清酒は酸化によって劣化しやすく、輸出過程における品質の低下が問題となっている。一方、“きもと造り”は、酒母と呼ばれる酵母の増殖を促す工程において、環境中の乳酸菌を取り入れることでpH低下を誘導し、雑菌汚染を防ぐ清酒の伝統的製法である。また、“きもと造り”による清酒は、抗酸化能が高いことがわかっている。本講演では、“きもと造り”による清酒の特徴をヒントにして、“きもと”から抗酸化能に優れた乳酸菌株を選抜し、それらの菌株を用いて品質低下が穏やかな清酒の開発を試みたので解説する。
申込締切
2025年8月20日(水)14:00
参加費
無料
定員
500名 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。
主催
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
お問い合わせ先
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 セミナー窓口 hmt_seminar@humanmetabolome.com