日本医療研究開発機構(AMED)は肝炎等克服実用化研究事業において、肝炎治療実績の大幅な改善につながるような成果の獲得および普及を目指し、基礎から実用化までの一貫した研究開発を推進しています。本公開報告会では、肝疾患領域研究を支える発見や最新の肝炎医療、異なる研究分野を肝炎研究に取り込んだ異分野融合研究の話題を紹介するとともに、この事業で令和6年度に創出された主な研究成果等を含めた近年の研究開発の進展について広く社会の皆様に分かりやすく紹介いたします。
一般市民や患者とそのご家族、また関連分野の研究者、医療従事者、製薬企業及び医療機器業界の方など皆様のご参加を多数お待ち申し上げます。
AMED令和7年度 肝炎等克服実用化研究事業 公開報告会ページはこちら。
日時: 令和7年10月11日(土)13時00分~16時45分 (12時30分よりアクセス可能)
オンライン配信
参加登録された方に後日、参加情報(URL等、公開報告会視聴に必要な情報)をご案内いたします。
オンライン配信中のスクリーンショット、録画、録音はご遠慮ください。
(外部サイトが開きます)
申込締切
事前登録が必要となります。
e-mailアドレスをお持ちで無い場合、または参加登録ページから登録ができない場合は「公開報告会に関するお問い合わせ」先までお申し込みください。詳しくは、公開報告会リーフレットをご覧ください。早めのお申し込みをお願いします。10月8日(水)以降のお申し込みについては公開報告会開始までに参加情報(視聴方法など)がお手元に届かない場合があります。
プログラム
時間 | 内容 |
13時00分~13時05分 | 開会挨拶 小池 和彦(AMEDプログラムスーパーバイザー) |
13時05分~13時10分 | 来賓挨拶 木村 剛一郎(厚生労働省 健康・生活衛生局 がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長) |
13時10分~13時15分 | 本報告会の趣旨説明 中川 美奈(AMEDプログラムオフィサー) |
13時15分~13時40分 | B型肝炎ウイルスが肝臓の細胞に入るしくみを見る 塩野谷 果歩(国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所 治療薬開発研究部 研究員) |
13時40分~14時05分 | C型慢性肝炎のウイルス排除後の肝発がんと予後 疋田 隼人(大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学 講師) |
14時05分~14時15分 | 休憩 |
14時15分~14時40分 | 脂肪肝の進行と肝発がん~危険な脂肪肝を見分ける~ 建石 良介(東京大学医学部附属病院 消化器内科 准教授) |
14時40分~15時05分 | 慢性肝疾患と運動療法 ~肝臓と筋肉のつながりから見直す治療のあり方~ 由雄 祥代(国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所 免疫病態研究部 テニュアトラック部長) |
15時05分~15時30分 | 肝がん治療、一人ひとりに最適なアプローチを! ~層別化で実現する近未来~ 田中 真二(東京科学大学大学院医歯学総合研究科 分子腫瘍医学 教授) |
15時30分~15時40分 | 休憩 |
15時40分~16時05分 | iPS細胞は肝臓の病気を治せるのか?~ヒトiPS細胞を駆使した新規治療法の開発~ 谷口 英樹(東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター センター長・再生医学分野 教授 ) |
16時05分~16時30分 | 肝臓を炎症から保護する新規マクロファージの発見 石井 優(大阪大学大院医学系研究科長・医学部長 免疫細胞生物学 教授 ) |
16時30分~16時45分 | [本日のまとめ] 中川 美奈(AMEDプログラムオフィサー) |
参加費
無料(オンライン配信の視聴に係る通信料等は参加者の負担となります)
定員
500名(事前申し込み先着順)
主催
主催:日本医療研究開発機構、後援:厚生労働省
お問い合わせ先
<公開報告会に関するお問い合わせ>
令和7年度 AMED肝炎等克服実用化研究事業 公開報告会運営事務局(特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センター内)
※事務局業務を外部事業者に委託しています。
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-15-1-412
TEL:03-6911-0583(10時00分-19時00分 ※土日祝除く) / FAX:03-6911-0581
e-mail :web-kanen“AT”medical-bank.org
※e-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
<事業に関するお問い合わせ>
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
感染症研究開発事業部 感染症研究開発課
e-mail:hepatitis“AT”amed.go.jp
※お問い合わせはe-mailでお願い致します。
※e-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。