消費者の健康意識向上により日本の農産物や輸入食品に対する安心安全の重要性が高まったこと、加えておいしさや機能性といった高付加価値・ブランド化が進んだことで、食品の品質検査・生産検査への要求は日増しに強くなっています。 超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)は、そのユニークな分離特性や質量分析計(MS)と組み合わせて活用することで、残留農薬の多成分一斉分析や機能性成分の高精度なスクリーニングを解決・実現する「第3のクロマトグラフィー(Unified Chromatography)」として幅広く認知・評価されています。
本Webinarでは特別講演として、SFCの第一人者である九州大学 馬場健史先生より食品分野における最新活用事例をご紹介いただきます。また一般社団法人食の安全分析センター 野上麻美子様より、宮崎県で「迅速かつ高精度」と好評を得ている農産物・加工食品の残留農薬検査の受託事例をご紹介いただきます。さらに弊社からは、超臨界流体クロマトグラフ Nexera UCを使用した食の機能性成分探索への応用事例についてご紹介します。是非奮ってご参加ください。
申込締切
プログラム
・14:00-14:30 -------------
特別講演『食品分析におけるSFCの有用性』
講演者:国立大学法人九州大学 生体防御医学研究所 馬場 健史様
・14:30-15:00 -------------
『食品中残留農薬分析におけるSFC/MSの活用事例』
講演者:一般社団法人食の安全分析センター 野上 麻美子様
・15:00-15:30 -------------
『Nexera UCの食の機能性成分探索・分析への応用』
講演者:株式会社島津製作所 Solutions COE 松田 倫太郎
参加費
無料
定員
500名
主催
株式会社島津製作所
お問い合わせ先
株式会社島津製作所 セミナー事務局
( E-mail : an_seminar@group.shimadzu.co.jp)