広島大学はAMED「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業」(分野1)に採択され、医療機器開発支援として、医療機器開発にかかる教育機会の提供と臨床現場のニーズを踏まえた医療機器創出にかかる伴走支援を提供する取り組みを進めております。
本年5月には、本邦における質の⾼い臨床研究の実施を牽引できる医療機関として臨床研究中核病院の承認を受け、本学として医学系研究の更なる発展に向けた機運が⾼まる中で、医学系研究開発の成果としての実⽤化に向けて本学がどのようなことに取り組んでいくべきか、特に本会では医療機器にフォーカスし、今後の⽬指すべき⽅向性を考える場として本シンポジウムを企画いたしました。
シンポジウムでは、基調講演として、医薬品医療機器総合機構の石井 健介先生より「医療機器分野における開発の推進とその課題」と題してご講演いただくとともに、広島大学病院 広島臨床研究開発支援センターの大段 秀樹センター長より「本学の臨床研究開発支援の取組」の紹介、広島県 商工労働局 バイオ・ヘルスケア産業課 課長の畝 智博先生より「医工連携研究開発への期待」と題してご講演いただきます。
加えて、今後の医療機器開発を盛り上げていくために必要なことを、パネルディスカッションを通じて議論する際には、登壇者に加えて、厚生労働省より医療機器政策室の瀧 翔哉室長補佐にもご参加いただきます。
医療機器開発を実施されている企業の皆様、医療機器開発に興味がある方をはじめ、所属の研究室の学生さんやスタッフをお誘いの上、皆様、奮ってご参加いただきますようにお願いいたします。
申込締切
参加費
無料
定員
会場:400名、オンライン:300名 (Zoom使用のため) ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。
主催
(主催)
広島大学 トランスレーショナルリサーチセンター
(共催)
広島大学 学術・社会連携室 産学連携部 バイオデザイン部門
広島大学病院 広島臨床研究開発支援センター
広島県
東京科学大学医療イノベーション機構
(協力)
高度医療人材養成拠点形成事業 (タイプA 臨床・基礎融合研究基盤人材養成拠点)
京都大学医療機器開発支援拠点(MeBKY)
お問い合わせ先
優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業事務局
連絡先:trc-device@office.hiroshima-u.ac.jp