日本初の創薬ソリューションプロバイダー Axcelead Drug Discovery Partnersと科学分析機器の業界大手 アジレント・テクノロジーの共催ウェビナー。
創薬プレイヤーの皆様に、スクリーニング領域のソリューションをご紹介します。
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43053_ext_06_0日時: 2023年6月28日(水)16:00-17:30
会場:
詳細・参加申込 オンライン(Zoomウェビナー)
(外部サイトが開きます)
プログラム
時間 | 内容 |
16:00-16:20 | 「Agilent RapidFire 400 ハイスループット質量分析システムのご紹介」 軸丸 裕介氏 アジレント・テクノロジー株式会社LC LC/MS アプリケーション Agilent RapidFire 400は、自動固相抽出(SPE)による超高速サンプルクリーンアップを行う最新のインテグレートオートサンプラで、質量分析のハイスループットサンプル導入装置です。ウェルプレートのサンプル(96, 384, 1536 ウェル)を自動で処理します。サンプルあたりの測定時間はおよそ10 秒で、プレート冷却オプションも使用可能であり、週末の無人オペレーションも可能です。薬物探索における ADME、化合物結合評価、代謝プロセスの解明、新規メタボロミクスターゲットの探索など、数多くのさまざまな実績があります。 |
16:25-16:45 | 「RapidFireを用いた低分子創薬とTOF-MSを用いたASMSスクリーニングの事例紹介」 柴田 早智雄 Axcelead Drug Discovery Partners 医薬探索研究 創薬研究において、ハイスループットスクリーニング(HTS)の技術は極めて重要です。しかし、従来のHTSに用いられた光学的手法では、評価系に依存した偽陽性と偽陰性が大きな課題でした。質量分析(MS)を用いた手法は、複数の標的分子を同時に、かつラベルフリーで直接測定できることからその有用性が高い手法です。課題であったスループット性の低さもRapidFireを組み合わせることで極めてスループット性の高いアッセイ系を構築することが可能となりました。また、Affinity Selection Mass Spectrometry (ASMS) の手法を用いた大規模なBinderのスクリーニングの有用性も注目されています。弊社でも高分解能のTOF-MSを用いたASMSプラットフォームを構築し、標的分子に結合する化合物の探索を実施してます。本セミナーでは、弊社の実例をもとにハイスループット質量分析システムの有用性を紹介します。 |
16:50-17:30 | 「JTにおけるRapidFire-MSスクリーニング」 判谷 吉嗣氏 日本たばこ産業株式会社 医薬総合研究所 質量分析計は創薬において、化合物の構造決定、薬物動態、安全性、プロテオミクスの分野等で活用されてきた。近年では、ノンラベルで目的物の分子量を精密に検出できるという利点を生かし、ランダムスクリーニング、ヒット・リード探索、ターゲットエンゲージメントなどにも幅広く活用されており、HTS化も進んできている。RapidFireはHTS-MSとして、早期に開発された技術であり、数多くのアプリケーションが報告されている。JTでは2012年にRapidFireを導入し、ヒット探索を中心に活用している。本発表ではJTでの活用法について報告し、また、メーカーへの要望・提案についても述べる。 |
参加費
無料
定員
1000名
主催
【共催】
Axcelead Drug Discovery Partners株式会社
アジレント・テクノロジー株式会社
お問い合わせ先
事業推進 事業戦略グループ マーケティング
高橋絵美 emi.takahashi@axcelead.com