超高齢社会の進展に伴い、「認知症予防」は社会から大きな注目を集めています。今回の公開シンポジウムでは、海外事例を含めた認知症リスクに対する最新の研究や取り組みについて紹介します。産官学民それぞれの立場から、社会のリスクへのアプローチについて共有し、民間のソリューションをいかに活用していくかという観点も含め、官民連携のあり方についても考えます。また、認知症という観点から、予防・健康増進施策の財源・負担の在り方についても議論を深めます。
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プログラム
【プログラム】(敬称略)
17:00-17:05 | 開会ごあいさつ |
鈴木 隼人(衆議院議員/共生社会の実現に向けた認知症施策推進議員連盟 事務局長) | |
17:05-17:10 | 趣旨説明 |
栗田 駿一郎(日本医療政策機構 シニアマネージャー) | |
第一部 | |
17:10-17:35 | 基調講演 「認知症リスクの個人化を巡る倫理的課題」 |
瀬川 真吾(ゲッティンゲン大学医療センター医療倫理・医学史学部 博士研究員) | |
17:35-18:05 | プレゼンテーション:認知症リスクの最前線 |
「エビデンス構築に向けた多因子介入」 |
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第二部 | |
18:10-19:20 | プレゼンテーション:認知症リスクに社会で備える |
産業界の視点から「“ブレインヘルスケア”の展開に向けて」 徳本 直紀(株式会社Splink 取締役副社長) 産業界の視点から「包括的な支援パッケージの構築と提供に向けて」 仙波 太郎(SOMPOホールディングス株式会社 認知症プロジェクト推進室 担当部長) アカデミアの視点から「ロボットを活用した重症化予防と産学連携」 柴田 崇徳(産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 上級主任研究員) アカデミアの視点から「個人の疾患予防からまちづくりへ」 大田 秀隆(秋田大学高齢者医療先端研究センターセンター長・教授) アカデミアの視点から「治療で改善できる認知症と早期発見体制構築に向けて」 中島 円(順天堂大学医学部 脳神経外科学講座 准教授) 市民社会の視点から「社会で備えるための市民社会のアクション」 小菅 聡一郎(認定NPO法人 市民セクターよこはま ジャーナリスト) 行政の視点から「認知症未病改善に向けて」 首藤 健治(神奈川県副知事) |
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19:20-19:30 | 休憩 |
19:30-20:30 | ディスカッション:予防・健康増進に向けたコストを社会全体でどう負担するか |
パネリスト: モデレーター: |
参加費
無料
言語
日本語・英語(同時通訳あり)主催
主催:特定非営利活動法人 日本医療政策機構
協賛:
Integra Japan株式会社
株式会社Splink
SOMPOホールディングス株式会社
国立大学法人 政策研究大学院大学 グローバルヘルス・イノベーション政策プログラム