JSRグループ会社の医学生物学研究所(MBL)およびCrown Bioscience & MBL(CB&M)の共同開催にて、「抗体作製・機能評価からがん領域におけるin vitro, in vivo薬理試験まで-創薬支援におけるワンストップサービス」というテーマで講演をいたします。
MBLは、1969年の創業以来、4,000品目以上の抗体製品を自社で開発してきました。培ったノウハウを生かした抗体作製受託サービスは、受託前のコンサルテーションから納品後対応まで高い評価をいただき、18年間で10,000件以上のカスタム抗体に取り組んでまいりました。現在ではこれまでの豊富な経験を活用し、ファージディスプレイ法を主軸とした抗体医薬開発の支援事業を行っています。
CB&Mは、2022年9月にJSRグループ傘下である米国Crown Bioscienceのがん領域の創薬支援事業を日本において開始し、抗体の機能評価、がん細胞株やオルガノイドを用いたin vitro試験、および患者由来腫瘍移植(PDX)モデルなどのin vivo試験を提供しています。また、がん微小環境が保持された新鮮患者由来検体を活用したex vivo試験のサービスも開始しました。
これらのMBLとCB&Mとの抗体医薬開発支援サービスを統合したJSRグループにおける一気通貫の抗体医薬シーズの研究開発支援サービスをご紹介いたします。
下記についてご興味がある方にオススメです
- ウサギ、ニワトリなどのマウス以外の動物による抗体ファージライブラリーを用いたモノクローナル抗体作製
- 創薬研究における抗体エンジニアリング(アフィニティーマチュレーション、ヒト化)と抗体性能評価
- シングルBセルクローニング法などの抗体創薬シーズの開発短期間のアプローチ
- JSRライフサイエンスグループにおける抗体作製からADCCなどの抗体機能解析、in vitro, in vivo, ex vivo試験までの抗体医薬シーズ開発の一気通貫のサポート
プログラム
16:00~16:05 ご挨拶
16:05~16:25 抗体作製から性能評価までの一連のサービスについて
16:25~16:45 がん領域における抗体機能解析からin vitro, in vivo薬理評価まで
16:45~17:00 Q&A
参加費
無料
定員
300名