ウェビナー開催日時:2024年2月26日午後2:00-3:00
CyTOF技術は日進月歩で向上しており、より高精度かつハイパラメーターでのシングルセルタンパク質解析が簡便に行えるようになっています。
本ウェビナーでご講演をいただく大阪大学 微生物病研究所 感染病態分野、山本雅裕教授の御研究グループは、病原体と宿主の免疫学的攻防の詳細な分子メカニズムを明らかにすることを目標に研究されております。
今回は、山本先生らが開発された、ある特定の免疫細胞サブセットを検出するための新技術を用いた、新規のTh1型Tregによる腫瘍免疫抑制機構の研究について、ご講演いただきます。腫瘍組織内の複数の免疫細胞集団の幅広い解析のためにCyTOFの技術を活用されており、免疫学分野のみならず、その他様々な分野でハイパラメーターによる高い深度の解析をご検討の方々にも是非ご聴講いただければ幸いです。
なお、本ウェビナーは京都大学と共催で実施しますが、座長の京都大学「医学領域」産学連携推進機構の鈴木特定教授からは、 CyTOF技術全般に関するアップデートされた情報やノウハウを集約している ”Makers-Hub” についてもご解説をいただきます。
プログラム
CyTOFが明らかにしたTh1型 Tregによる腫瘍免疫抑制機構
大阪大学 微生物病研究所 感染病態分野
免疫学フロンティア研究センター免疫寄生虫学教室教授
山本 雅裕 先生
参加費
Free
定員
1000名
主催
スタンダードバイオツールズ株式会社、京都大学