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BRAVE 2020の特別賞「ライフサイエンス賞」に 「Quastella」を選出しました(10/17)

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LINK-Jは、Beyond Next Ventures株式会社が実施する技術者・研究者向け「BRAVEアクセラレーションプログラム」の"BRAVE 2020"にパートナー企業として参画しました。
パートナー特別賞として提供したライフサイエンス賞は、「細胞ものづくり」における品質管理や効率化のための技術開発に取り組んでいる、名古屋大学発ベンチャーの「株式会社Quastella(クオステラ)」の代表取締役CEO 加藤竜司氏に送られました。

Quastella社は、画像解析×AIを基盤とし、細胞画像からの細胞状態を「指紋化」し、定量的なモニタリング記録や、細胞同士の数量的比較、細胞品質の予測システムを開発する技術を有しています。また、細胞培養プロセスの定量解析や、コンサルテーションを提供し、細胞品質のプラットフォーム構築を目指しています。

今回の選出に関わったLINK-Jの宮崎は、「再生医療や細胞医薬品の実用化のためには細胞の品質管理が欠かせません。Quastella社のプラットフォームを通じた、これらの次世代医療技術の開発の加速化に期待し、ライフサイエンス賞を授与しました。今後の進展に期待しています。」とコメントしました。
同社のメンバーは2021年春に米国サンディエゴで開催される世界最大級のライフサイエンスイベント「Biocom Global Life Science Partnering Conference」(オンライン)に参加する予定です。

BRAVE2020.png

BRAVE2020にて撮影(Beyond Next Ventures社提供)
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