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イベントレポート

第6回 Third Place交流会 ~コミュニティ×多様性で健康で幸せな地域つくり~

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9月23日、日本橋ライフサイエンスビルディングで「第6回Third Place交流会~コミュニティ×多様性で健康で幸せな地域つくり~」を開催しました。

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本企画は、地域でコミュニティを通した福祉や医療の活動を行う二人の講師の方の講演を通して、新しい医療や福祉のカタチを知ってもらうと同時に地域に関心のある人が増えることを目的として開催しました。また、多様な人の関わるthird placeとして、ここでの繋がりから新たな可能性が広がる場を創りたいという想いも込めています。参加者は医療、福祉、教育など多様な専門性をもつ学生と社会人の70名の方々。東北から九州まで様々な地域で活動している方にご参加いただきました。

最初の講師の方は株式会社シンクハピネスの糟谷明範さんです。糟谷さんは、多摩地区を中心に、コミュニティカフェFLATや農業を通した地域つくり、訪問リハビリステーションなど多岐にわたる活動のお話しをしてくれました。当日は出張カフェをご用意してくださり、コーヒーの提供もありました。

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2人目の講演者は社会福祉法人福祉楽団の在田創一さんです。障害者の方々が働く、恋する豚研究所をはじめ、高齢者施設杜のいえや、団地の一角を用いて子どもの居場所つくりなど、地域が自然と楽しく繋がる仕組みや場作りについてお話ししてくれました。在田さんのお話しを聞いて、「理想の福祉のカタチを知れてワクワクした」という声も聞かれました。

講演会の後には、食事と飲み物を囲い交流会を開催。講演内容を即興で絵にまとめるグラフィックレコーディングや、FLATの方が持ってきてくださったけん玉から、楽しく優しい交流の場になっていたように感じます。

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企画の詳細は以下のとおりです。

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■テーマ:

第6回Third Place交流会~コミュニティ×多様性から健康と幸せな地域つくり~
■日時:2017年9月23日(土)15:20-19:30(開場15:00)
■会場:日本橋ライフサイエンスビルディング
■参加費:学生:1500円、社会人:2500円
(交流会の際のご飯、飲み物もご用意しております)
■定員:70名

■タイムスケジュール
15:00~ 開場
15:20~15:40 イントロダクション、
Mi団体説明、Miのコミュニティ活動紹介
15:40~16:30 糟谷明範さん
16:30~16:40 休憩
16:40~17:30 在田創一さん
17:30~17:40 アンケート記入
17:40~17:50 写真撮影
17:50~18:00 会場設営
18:00~19:30 交流会

■登壇者プロフィール
在田創一(ありたそういち)
社会福祉法人福祉楽団 杜の家なりた施設長
1979年千葉県生まれ。法政大学大学院公共政策研究科終了。2007年より福祉楽団に入職。社会福祉士。施設運営や法人内のインフォーマルサービスに関わる一方で、地域住民とのネットワーク活動を遊び半分でやっている。
社会福祉法人福祉楽団

糟谷明範さん(かすやあきのり)
理学療法士 株式会社シンクハピネス 代表取締役
「住民と医療介護の懸け橋になる 」をモットーに東京都府中市を拠点に活動。訪問看護・リハビリステーション、カフェ&スペースと畑の運営、他にも地域住民参加型の「たまケアlive」のキャプテン(代表)を行うなど、地域を軸に多岐にわたる活動を展開している。また、Med2016に登壇し、メディカルキャリアアワードを受賞。
LIC訪問看護リハビリステーション
コミュニティカフェ「FLAT STAND」

■主催団体:医療系学生団体Mi

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