12月10日(木)にオンラインで「第4回デジタルヘルスセミナー」を開催しました。(主催:関西医薬品協会、LINK-J、大阪商工会議所 共催:関西健康・医療創生会議 協力:三井不動産株式会社)
関西医薬品協会では「関薬協ビジョン2025」の柱の1つ「イノベーション」の観点から、近年、活発化しているデジタルヘルスやビッグデータ、AIなどの製薬企業での取組みへの支援を開始しています。
関西健康・医療創生会議もこの分野で、自治体・アカデミアの取組みを関経連など経済団体が支援する形で推進しています。LINK-Jも東京日本橋を中心にライフサイエンス分野における産学官の専門家による積極的な協業イベントを数多く行っています。関西でのライフサイエンスのさらなる発展を目指し、関西健康・医療創生会議及びLINK-J、さらに今回より大阪商工会議所が新たに加わり、連携してデジタルヘルスセミナーをシリーズで開催しています。このシリーズは「大阪道修町・東京日本橋連携プロジェクト」の一環として、両エリアのコラボレーションが進む仕掛けを盛り込んでいます。
今般、第4回目のセミナーとして大阪大学の八木 康史氏から「ライフデザイン・イノベーション~パーソナルデータが創り出す未来社会~」について、株式会社エクサウィザーズの石山 洸氏から「AI活用による"Well-Being"社会の実現」について、株式会社ディー・エヌ・エー/DeSCヘルスケアの三宅 邦明氏から「生活者の健康増進事業を加速するためのパートナー戦略エンゲージメントサイエンスを活用したDeNAのデータ」についてそれぞれ講演があった後、当協会ビジョン実現タスクフォースのイノベーション担当責任者で塩野義製薬株式会社の坂田 恒昭氏を座長としてパネルディスカッションが行われました。
なお、当日の配信登録者数は326社681人でした。
LINK-Jでは今後も「大阪道修町・東京日本橋連携プロジェクト」として関西でもイベントを企画していきます。
次回は2021年3月15日に第5回を開催予定です。奮ってご参加ください!