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投稿日:2025年04月01日 投稿者:ペプチグロース株式会社

ペプチグロース、KGF代替ペプチドの開発完了と販売開始

KGF代替ペプチド (FGFR2bアゴニスト) [製品コード:PG-012] について

ペプチグロース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:石塚淳一郎)は、ケラチノサイト成長因子(Keratinocyte  Growth Factor: KGF/ Fibroblast Growth Factor 7:FGF7)と同様の機能を持つ特殊ペプチド 『KGF代替ペプチド (FGFR2bアゴニスト) [製品コード: PG-012] 』の開発に成功し、2025年4月1日より、販売を開始しました。今回開発が完了した"KGF代替ペプチド"は、KGFのレセプターであるFGFR2bに結合する環状ペプチドで構成されたダイマーペプチドです。KGFと同様に、FGFR2bへの結合を介してそのリン酸化を誘導し、種々の細胞に対する活性を示します。

リコンビナントKGFと同様のシグナル活性化能

PG-012と市販されているリコンビナントKGFの機能比較試験をFGFR2b強制発現BaF3細胞株を用いて行いました。その結果、PG-012は、KGFと比べてより低濃度(ng/mLベース)条件において、KGFと同様のERK活性化能ならびにFGFR2b強制発現BaF細胞の細胞増殖活性を示すことを確認しました。

PG-012の使用用途について

PG-012は、再生医療や細胞治療分野において、多能性幹細胞から表皮細胞や、肺胞上皮細胞、膵島細胞、肝細胞等の内胚葉に由来する細胞への分化ならびにそれらの細胞の増殖の用途にご使用頂くことを想定しております。

当社におけるPGペプチドの開発状況について

当社では数十種類の成長因子・サイトカイン等をターゲットに代替ペプチドを開発しております。これまでに合計12品目の製品販売を開始しました。開発は順調に進んでおり、2025年~2026年にかけてPDGF-AA、IL-15などを対象とした成長因子代替ペプチドを、複数品目上市する予定です。詳細は随時WEBサイトにてアップデートして参ります。ご興味をお持ちいただけましたら、以下問い合わせ先までご連絡ください。

参考資料
参考資料

お問い合わせ先

ぺプチグロース株式会社 営業(南畑) TEL : 070-8833-4596 

E-mail : contact@peptigrowth.com 

Website: https://peptigrowth.com/

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