Japan PBSS、第1回ウェビナーを開催
Stanford UniversityのJames Zou教授が「AI×創薬」の最新研究を講演
Japan Pharmaceutical & BioScience Society(Japan PBSS)は、第1回ウェビナーを開催し、Stanford UniversityのJames Zou 准教授をお迎えして、AIと創薬研究の最前線についてご講演いただきました。当日は70名を超える方々が参加し、AIエージェントが創薬研究にもたらす新たな可能性について理解を深める機会となりました。

講演では、James Zou教授の研究グループによる2つの取り組み「Virtual Lab」と「Virtual Biotech」が紹介されました。

「Virtual Lab」では、LLMを活用したPIエージェントと複数の科学者エージェントが協働し、人間研究者が高いレベルで関与する研究フレームワークが示されました。AIがナノボディ設計パイプラインを構築し、実験検証につながる候補を見いだした事例は、AIが研究プロセスそのものを支援しうることを印象づける内容でした。
また「Virtual Biotech」では、創薬企業のような役割分担をAIエージェントで再現し、臨床試験データ解析、多層データ統合、失敗要因の推定などを通じて、創薬初期における仮説生成やリスク評価を支援する可能性が示されました。
今回のウェビナーを通じて、AIは人間研究者を置き換えるものではなく、研究の速度と探索範囲を拡張するパートナーとして機能しうることが改めて示されました。Japan PBSSでは今後も、創薬・バイオサイエンス分野における最新知見を共有し、多様な関係者が学び合う機会を提供してまいります。
最後に次回イベントのご案内です。
次回のイベントのテーマは「Partnering of Pharma and Biotech」と題して、製薬企業とバイオテックの事業提携の視点に着目し、製薬企業・アカデミア・バイオテックそれぞれの考え方の違いを理解し、出口戦略までの”逆算”を意識した研究開発・事業開発活動を後押しする機会としたいと考えています。
<イベント概要>
- テーマ:「Partnering of Pharma and Biotech」
- 日時:2026年5月16日(土)13:00-19:00
- 会場::東京ミッドタウン八重洲カンファレンス大会議室1+2 (東京都中央区八重洲2-2-1)
- 開催形式:ハイブリッド開催
- 参加費:無料
- イベント詳細確認・参加登録用URL:https://www.pbss.org/eventDetails/1051
今後の予定
Japan PBSSでは今後も、多様なステークホルダーが交わり、
創薬に関する課題を共有する場づくりを継続してまいります。
・2026年5月16日:創薬エコシステム・5回シリーズ第1弾「Partnering of Pharma and Biotech」
https://www.pbss.org/eventDetails/1051
Japan Pharmaceutical & BioScience Society(Japan PBSS)について
Japan Pharmaceutical & BioScience Society(Japan PBSS)は、創薬およびライフサイエンス分野における多様なステークホルダー間の対話と連携を促進することを目的として設立された一般社団法人です。企業、アカデミア、医療機関、患者団体、スタートアップ、投資家、政策関係者など、立場の異なる関係者が交わることで「知の流動化」を促し、日本における創薬エコシステムの強化に貢献することを目指しています。講演やパネルディスカッション、ネットワーキングなどを通じて、創薬に関する現状や課題を共有し、それぞれの立場から今後の可能性を考える対話の場を提供しています。
団体概要
団体名:一般社団法人 Japan Pharmaceutical & BioScience Society
所在地:東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング
設立:2025年7月
ウェブサイト:https://www.pbss.org/chapter/Japan
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/japan-pharmaceutical-bioscience-society/
主催
一般社団法人Japan Pharmaceutical & BioScience Society(Japan PBSS)
お問い合わせ先
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
Japan PBSS 問い合わせ窓口:info.japan@pbss.org
PR&Advocacy 担当:黒坂



