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投稿日:2022年06月30日投稿者:ペプチグロース株式会社

BMP4,7阻害ペプチド (Noggin-likeペプチド)開発完了と販売開始 Nogginの様に複数のBMPファミリーに対し阻害活性をもつペプチド

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  • BMP4,7阻害ペプチド (Noggin-likeペプチド)

ペプチグロース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:杉本二朗)は、Nogginの様に複数のBMPファミリーに阻害活性を持つ特殊ペプチド 『BMP4,7阻害ペプチド(Noggin-likeペプチド)[製品コード: PG-00] 』の開発に成功、20227月初旬以降販売を開始します。

今回開発が完了した"BMP4,7阻害ペプチド (Noggin-likeペプチド)"はリコンビナントNogginと比較して、一分子当たりで同等レベルのBMP4及びBMP7に対する阻害活性を有しております。また、BMP47のそれぞれと配列相同性の高いBMPファミリータンパクについても阻害活性を示すことが確認されております。なお、BMP4,7阻害ペプチド (Noggin-likeペプチド)の分子量は約2.9kDaであり、リコンビナントNogginの約8分の1となります。

近年盛んに研究開発が行われている膵臓・肺・腸などの再生医療・細胞治療の開発・製造やオルガノイド作成における未分化維持・分化誘導などにお使い頂く事を想定しております。

  • 当社における成長因子代替ペプチド開発の背景

再生医療・細胞治療等製品の製造に使用される、成長因子・サイトカイン等は、製造ロット間の品質のバラつきの可能性、動物由来成分混入による安全性上の懸念、安定性上の懸念、管理を含めコストが高い等の課題を抱えています。

当社は、それらの課題を解決し再生医療・細胞治療の更なる普及・拡大に貢献することをミッションに、昨年4月に三菱商事株式会社とペプチドリーム株式会社の合弁企業として設立されました。設立以降、ペプチドリーム株式会社との共同開発契約に基づき、数十種類の成長因子・サイトカイン等をターゲットにそれらと同様の機能を持ち、完全化学合成可能な特殊ペプチドの開発を進めています。引き続き2022年度も複数品目を上市する予定です。詳細は随時WEBサイトにてアップデートして参ります。

参考資料
参考資料

お問い合わせ先

ぺプチグロース株式会社 経営企画部(牛丸) TEL : 070-4503-1497 E-mail : contact@peptigrowth.com Website: https://peptigrowth.com/

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