超高齢社会が進む我が国において、加齢性疾患をはじめとするライフサイクルにおける諸疾患の病態メカニズムの解明や、各ライフステージにおける諸疾患の治療法、予防法を確立することはまさに喫緊の課題です。また、老化研究の出口戦略として、産学連携を含めた研究活動も将来的に必要不可欠となっています。
本シンポジウムでは、国内を代表する老化研究機関や産業界から、老化研究について最新の研究内容や老化研究の取組みについてご発表いただき、その後に質疑応答を行います。そしてAMEDは将来的にはアカデミアと企業との共同研究の受け渡しの場の提供やコンソーシアムを形成し、研究の成果をサポートできる体制を構築することを目指していきます。注目の老化研究の最前線をお見逃しなく!
参加方法
本イベントにはZoomウェビナーを使用します。ウェビナーにて参加の方は、セッション中の質疑応答やアンケートにご参加いただけます。事前にpeatixにて参加登録をお済ませください。
・参加申込後の視聴ページに視聴用リンク・パスワードを掲載しておりますので、ご確認いただき、視聴時間になりましたら「チケット表示」→「イベントに参加」ボタンよりお入りください。(専用URLとなりますので、他者との共有はお控えください)
ウェビナーの操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。
プログラム
総合司会:平松 隆司 氏(AMED老化PJ事務局/神戸医療産業都市推進機構 エグゼクティブ・コーディネーター) | |
オープニング | |
13:00~13:05 | 開会の辞:老化研究産学連携シンポジウム趣旨説明 平松 隆司 氏 |
13:05~13:10 | ご挨拶 米田 悦啓 氏(AMED老化PJプログラムスーパーバイザー/医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長) |
13:10~13:15 | ご挨拶 鳥羽 研二 氏(東京都健康長寿医療センター 理事長) |
セッション1 座長:一條 秀憲 氏(AMED老化PJ原拠点/東京大学大学院薬学系研究科 教授) | |
13:15~13:35 | 講演「個体老化の制御を目指す栄養介入と炎症抑制」 丸山 光生 氏(国立長寿医療研究センター研究所 副所長) |
13:35~13:55 | 講演「東京都健康長寿医療センターのTR研究の取り組み」 重本 和宏 氏(東京都健康長寿医療センター研究所 副所長) |
13:55~14:15 | 講演「スーパーセンチナリアンから元気高齢者まで:多年代コホート研究から見えること」 新井 康通 氏(慶應大学医学部百寿センター 専任講師) |
14:15~14:35 | 講演「”未来の社会を支える会社”になるために人生100年時代における帝人グループの老化への取り組み」 鈴木 純 氏(帝人株式会社 代表取締役社長執行役員CEO) |
14:35~14:50 | 休憩 |
セッション2 座長:柳 茂 氏(AMED老化PJ 片桐拠点/学習院大学理学部生命科学科 教授) | |
14:50~15:10 | 講演「RNAモドミクスに基づく老化メカニズムの理解と応用」 魏 范研 氏(東北大学加齢医学研究所 モドミクス医学分野 教授) |
15:10~15:30 | 講演「老化と腎臓:創薬の可能性」 柳田 素子 氏(AMED老化PJ 片桐拠点/京都大学大学院医学研究科 教授) |
15:30~15:50 | 講演「オルガノイドによる大腸上皮老化研究」 佐藤 俊朗 氏(AMED老化PJ 片桐拠点/慶應義塾大学医学部 教授) |
15:50~16:10 | 講演「加齢性睡眠障害/早朝覚醒の鍵を握る生体リズム機構」 土居 雅夫 氏(AMED老化PJ 片桐拠点/京都大学大学院薬学研究科 教授) |
クロージング | |
16:10~16:15 | 閉会の辞:鍋島 陽一 氏(AMED老化PJ 鍋島拠点 拠点長/神戸医療産業都市推進機構 先端医療研究センター長) |
参加費
無料(要事前登録)
主催
主催:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)老化メカニズムの解明・制御プロジェクト
共催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
お問い合わせ先
E-mail : amedage@med.kobe-u.ac.jp