再⽣医療の基本アイデアは、体本来のもつ⾃然治癒⼒を介して病気を治すことです。この治癒⼒のもとは細胞の増殖、分化能⼒であるため、細胞周辺環境を作り与えることで細胞能⼒を⾼めることが「再⽣医療の具現化のKEY」となります。これまでタンパク質や遺伝⼦について発展してきたバイオテクノロジー技術の対象が、細胞にまで拡がってきています。すなわち、再⽣医療とは、「細胞バイオテクノロジー」分野です。本シンポジウムでは、産官学の専⾨家とともに、細胞と細胞周辺のバイオテクノロジーについての議論を楽しんでいただきたいと考えています。

日時: 2020年12月4日(金)13:00~18:40
会場:
参加申込(要事前登録) ➀京都リサーチパーク KRP西地区 4号館地下 バズホール
②オンライン(Zoom)
※新型コロナウイルスの感染拡大の状況に応じて、全てオンライン開催へと切り替わる可能性がございます。予めご了承ください。
②オンライン(Zoom)
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(外部サイトが開きます)
プログラム
※11月5日時点。予告なく発表の順番が変わることがございます。ご了承ください。
内容 | 登壇者・テーマ |
オーバービュー | 京都大学ウイルス・再生医科学研究所 教授 田畑 泰彦 先生 「対象が細胞まで広がったバイオテクノロジー分野~再生医療を具現化する細胞バイオテクノロジー~」 |
基調講演 | 鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 血管代謝病態解析学分野 教授 橋口 照人 先生 「血小板の生物学的多様性」 |
企業講演 | 澁谷工業株式会社 専務取締役 澁谷 英利 氏 「再生医療の産業化とバイオマテリアル」 |
パネリストによる情報提供 | 東洋紡株式会社 機能膜開発研究所 所長 西田 光生 氏 「再生誘導材料の展開(東洋紡のライフサイエンス分野への取組み)」 新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野 教授 寺井 崇二 先生 「間葉系幹細胞、exosomeを用いた次世代の再生療法」 国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部 部長 佐藤 陽治 氏 「再生・細胞医療を社会に実装するために必要なサイエンスとテクノロジー」 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 代表取締役 社長執行役員 畠 賢一郎 氏 「再生医療等製品の開発・製造・販売に供するサイエンスについて考える」 経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課 産業分析研究官(バイオ担当) 新階 央 氏 「モダリティ間競争の中での新たな再生医療の可能性について」 農林水産省 動物医薬品検査所(NVAL)再生医療・バイオ医薬品チーム長 兼 免疫・病理学領域長 能田 健 氏 「なぜ我が国の動物再生医療は世界一なのか?」 |
ご来館時の注意 (必ずご確認ください)
以下の方はご来館をご遠慮いただきますようお願いします。
① 軽度であっても、風邪のような症状(発熱、咳、咽頭痛など)がある方
② 国内外において、新型コロナウイルス感染症が疑われる方と長時間の接触があった方
③ 過去2週間に政府の入国制限、入国後観察期間が設定されている国・地域への渡航歴のある方
対象者
製薬・バイオ・モノづくり等の企業や研究者の方々、ライフサイエンスの異分野連携を目指す方々
参加費
無料
主催
主催:京都リサーチパーク株式会社
後援:LINK-Jほか
後援:LINK-Jほか
お問い合わせ先
京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 松浦・河端
TEL:075-315-8491 E-Mail:krp-id@krp.co.jp
TEL:075-315-8491 E-Mail:krp-id@krp.co.jp