今年のシンポジウムは「第六弾 SaMDの開発からマネタイズまでを考える」と題し、ビジネスとしてのSaMDの今後をみなさまとご一緒に議論したいと思います。
医療機器開発シンポジウムも11回目となりました。昨年のシンポジウム開催後も、新たに保険適用されたプログラム医療機器(SaMD)や新規承認されたSaMDがあります。今年は、SaMDの開発から保険適用、さらに、皆様からご要望の多かった事業展開を考える機会にしていきたいと思います。
午前中のセッションは、SaMDの審査及び保険適用について、当局から最新の動向をご報告いただきます。また、本格的医療データ利活用の新時代の幕開けが期待される「医療デジタルデータのAI 研究開発等への利活用に係るガイドライン」(2024年9月30日厚生労働省事務連絡)についても関連する研究班代表者を演者に迎えてお話しいただきます。
午後のセッションでは、今年1月に保険適用された神経心理検査用のSaMD、今年2月に承認された2つの治療補助アプリ、すなわち小児期の注意欠如多動症(ADHD)治療補助用プログラム及びアルコール依存症治療補助プログラムの開発に取り組まれた方々をお招きして、臨床開発から承認申請、さらにビジネスモデル展開への取り組みなどについてお話しいただく予定です。
最後のテーブルディスカッションにおいては、厚生労働省、PMDA、SaMD開発者等の演者に加え、米国のSaMD規制に関する話題提供をいただける方にも参加いただいて、本シンポジウム恒例の登壇者と参加者が一体となった活発な意見交換を進める計画です。
SaMDの開発は一層活発化、多様化しており、演者の方々との双方向の議論を行うことにより、理解を深め、患者さんや医療現場にとって真に役に立つ新しい治療法、診断法が開発されることをプログラム委員一同心より願っています。SaMDを開発中、または開発を目指している多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時: 2025年12月19日(金)10:00‐17:00 ※その後、情報交換会
日本橋ライフサイエンスビルディングおよびオンライン(Zoom Webinar)
(外部サイトが開きます)
申込締切
プログラム
※公開次第、アップいたします。
対象者
SaMD開発に携わっている方、業界展望としてSaMD情報をアップデートしたい方、このテーマにご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。
参加費
フライヤーをご参照ください
定員
※ご参加には事前登録が必要です
主催
一般社団法人 ディー・アイ・エー・ジャパン
お問い合わせ先
一般社団法人 ディー・アイ・エー・ジャパン TEL:03‐6214-0574 Mail:Japan@diaglobal.org