【概要】
密度勾配超遠心法(DGUC :Density Gradient Ultracentrifugation)は、ウイルス、細胞外小胞(Extracellular vesicles :EVs)、細胞内小器官、リポ蛋白質、プラスミドなどの核酸、脂質ナノ粒子(Lipid Nano Particle:LNP)などの生体分子の高純度精製法として、長年使用されている手法です。
特に、近年はウイルスベクターを用いた遺伝子治療や細胞治療、またLNPやEVを用いた薬物送達などの新しい医薬品モダリティが注目されており、今後は生体高分子に対する高純度・高収率な製造技術が必要となります。
本セミナーでは、DGUCの原理と実践例を紹介しながら、DGUCによる生体高分子の精製における課題とその解決策を詳しく解説します。
さらに、今年発売した新製品である密度勾配自動作成装置OptiMATE Gradient Makerにも触れながら、DGUCを用いた生体高分子の高純度精製を実現するワークフローについて紹介します。
このような方におすすめ
・ウイルスベクター、細胞外小胞(EVs)、脂質ナノ粒子(LNP)などの精製に携わる研究者・技術者
・生体高分子の製造スケールアップや品質管理に課題を感じている方
・DGUC法の原理と応用事例を体系的に学びたい方
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登壇者
村山 宗司
ベックマン・コールター株式会社 ライフサイエンス遠心機事業本部 シニアアプリケーション スペシャリスト
参加費
無料
主催
ベックマンコールター(株)ライフサイエンス
お問い合わせ先
〒135-0063 東京都江東区有明3-5-7 TOC有明ウエストタワー
ベックマン・コールター株式会社 ライフサイエンス
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