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特別会員開催イベント

これからの水産ビジネス~大学は何ができるのか?~

近年、世界的な気候変動や食料需給の変化を背景に、水産業は持続可能な資源利用と安定的な食料供給の両立という新たな課題に直面しています。
北海道大学大学院水産科学研究院では、長年にわたる基礎研究とフィールド科学の蓄積を活かし、スマート養殖技術、海洋生態系のモニタリング、ブルーカーボンの活用、ヘルスケアへの応用など、次世代水産業の実現に向けた多様な研究を推進しています。
このたび、「産学官連携によるこれからの水産ビジネス」をテーマに、研究成果の社会実装と新たな価値創出の可能性を議論する場を設けることといたしました。
当日は、水産庁長官によるご講演をはじめ、産学官それぞれの立場から水産業の現状と展望について意見交換を行います。
本会では、産学官の多様な立場からの意見交換を通じて、水産分野における課題解決型の共同研究や事業化の方向性を探るとともに、北海道大学の研究者からの成果の最前線をご紹介します。
北海道大学は、この機会を通じて、研究成果の社会還元と産学官の新たなネットワーク形成を促進し、未来の水産業を共創することを目指します。

日時 2025年12月1日(月)13:30開場、講演会14:00-17:30、交流会17:30-19:00

会場

日本橋ライフサイエンスビルディング 2階201大会議室

イベントPDF 49611_ext_06_0
詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

申込締切

2025年11月17日(月)

プログラム

【第1部】

14:00 開会あいさつ

(北海道大学 副理事/産学・地域協働推進機構 副機構長 寺内 伊久郎)

14:10 水産分野における産学官連携の現状と課題 ― アカデミアの視点から

(北海道大学大学院水産科学研究院 研究院長 都木 靖彰)

14:30 FRDジャパンの陸上養殖事業~サーモンとテクノロジーで世界を驚かそう~

(株式会社FRDジャパン 代表取締役CEO 十河 哲朗氏)

14:50 日本における水産業の現状や課題に対する水産施策

(水産庁 長官 藤田 仁司氏)

15:10 パネルディスカッション 

16:10 休憩

【第2部】

16:20 函館マリカルチャープロジェクト

        ~地域カーボンニュートラルに貢献する水産養殖の確立に向けて~

(北海道大学大学院水産科学研究院 教授 福田 覚)

16:35 養殖シミュレーション技術を活用したスタートアップの設立とGX化支援

(北海道大学大学院水産科学研究院 准教授 高橋 勇樹)

16:50 ブルーカーボンに資する海藻を活用したヘルスケア製品の開発

(北海道大学大学院水産科学研究院 准教授 熊谷 祐也)

17:05 ネイチャーポジティブを支える海洋モニタリング

(北海道大学大学院水産科学研究院 教授 笠井 亮秀)

17:20 閉会あいさつ

(北海道大学大学院水産科学研究院 研究院長 都木 靖彰)

17:30 交流会

対象者

産学官連携に関心がある企業の皆さま

参加費

無料(交流会参加費:2,000円)

定員

150名

主催

北海道大学大学院水産科学研究院、北海道大学産学・地域協働推進機構

お問い合わせ先

吉田 恵美
国立大学法人北海道大学 産学・地域協働推進機構
産学連携推進本部 イノベーション創造・導出ST部門
TEL:011-706-9562
E-mailyoshida-e@mcip.hokudai.ac.jp

日時 2025年12月1日(月)13:30開場、講演会14:00-17:30、交流会17:30-19:00

会場

日本橋ライフサイエンスビルディング 2階201大会議室

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詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

申込締切

2025年11月17日(月)
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