プラットフォームは、時代と共にその姿を変えてきました。クラウド上で展開される仮想空 間における人々の交流や経済活動の加速は、医療用製品開発の迅速化・効率化や更なるビジ ネス創出の基盤となっています。
第5回のCutting Edgeシリーズでは、以下の演者をお招きし、医療用製品開発向けのプラッ トフォームの実例と展望、グローバル動向やナレッジマネジメントの観点も捉え、産学官を巻 き込みながらSociety5.0を実現するためのアーキテクチャについてディスカッションします。
近年、医療用製品開発向けのシステムプラットフォームが複数提案されています。これらを 利活用し、開発プロセスを標準化・効率化することで、開発コスト低減かつ開発期間短縮が 可能となり、医療用製品をより速く、より効率的に患者に届けることが期待されます。
これまでの医療用製品開発は業務ごとにシステムが分断化されており、システム間データ 連携が不十分であることや、規制要件変更や技術進歩に伴うシステム改修が必要となること で、手間と費用が発生してしまう課題を抱えていました。今、これらシステムプラットフォーム が成長期に差し掛かる中、開発プロセスの全業務を包括的に一元管理でき、各種規制変更にも対応するシステムプラットフォームの実装に向けた検討や個々のシステムプラットフォーム 連携が進んでいます。
更には、製薬産業もアカデミアやベンチャーだけでなく、IT企業や医療機器メーカーなど他 産業と協働して、プラットフォームを構築することにより、これらシステムプラットフォームの利 用者サイド内、サイド間ネットワーク効果の増幅が期待され、ひいては新たな産業創出も期 待されます。これを実現するには、システムのみならずヒトの思考も変革が求められるでしょう。
医療データが活用される未来の社会を描き、その中で医療用製品開発向けのプラットフォ ームはどう在るべきか、それらを利活用するヒトの役割とは、参加者も交えながら議論を進め ていきたいと考えております。
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40594_ext_06_0日時: 2021年9月29日(水)17:00-19:00 ※情報交換会は、翌日9月30日(木)17:00-19:00に行います。
(外部サイトが開きます)
プログラム
参加費
DIA会員: ¥3,300 (税込)、DIA非会員: ¥5,500 (税込)
定員
定員なし ※みなさまご参加を、心よりお待ちしております!
主催
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