<イベント概要>
近年、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤など、次々と新しい抗がん剤が開発されています。多くの抗がん剤候補の中から、有力な候補物質を絞り込むためには適切なスクリーニング技術が必要です。
Crown Bioscience では幾つかの薬剤スクリーニングサービスを提供しています。OmniScreen は 500種類のがん細胞株から50種類以上の細胞株を選び、薬剤のスクリーニングを行えます。費用対効果が高く、STR検証済みで、マイコプラズマフリーの細胞株をお使いいただけます。
近年、オルガノイドを用いたハイコンテントスクリーニングが注目されています。これまではオルガノイドの生育で薬剤の効果を見ていましたが、ハイコンテントイメージングを利用することにより詳細な表現型を用いたスクリーニングを行うことができます。
In vivo におけるスクリーニングでは、シンジェニックマウスや腫瘍ホモグラフト(MuPrime)を用いて実施する MuScreen というサービスがあります。世界中から薬剤を集め、まとめて試験を実施することにより、費用対効果が高く、効率よく試験を実施することができます。
本ウェビナーでは、抗がん剤の前臨床試験で有効な、OmniScreen、ハイコンテントスクリーニング、MuScreen の3つのスクリーニングサービスについて紹介します。
<このような方にオススメです>
・抗がん剤のスクリーニングを検討している方
・費用対効果の高いスクリーニングを検討している方
・In vitro で最新技術を用いたスクリーニング方法を検討している方
<演者>
株式会社 Crown Bioscience & MBL
事業開発部 シニアエキスパート 大滝 真作
プログラム
・16:00~16:15 細胞株スクリーニング:OmniScreen
・16:15~16:30 オルガノイドスクリーニング:ハイコンテントスクリーニング
・16:30~16:45 In vivo スクリーニング:MuScreen
・16:45~17:00 質疑応答
参加費
無料
主催
株式会社医学生物学研究所