ハイドロゲルは、組織工学、生物医学、フレキシブルエレクトロニクス、ソフトロボティクスなど、多くの分野で幅広く活用されています。近年押出方式の3Dプリンタは、ハイドロゲル構造を作製する魅力的な方法として浮上してきました。しかし、ハイドロゲル前駆体溶液の印刷適性が低いため、ハイドロゲルインクを目的の3D構造に直接書き込むには、特別な処理が必要です。
本ウェビナーでは、シンガポール・南洋理工大学(NTU)のDr. Changjin Huang にエタノールを使った、アルギン酸ナトリウムハイドロゲル構造への直接インク書き込み法(DIW)に関する最新の研究をご紹介いただきます。(日本時間午後5時半開始、開催言語:英語)
【こんな方におすすめ】
- 3Dバイオプリンタ用バイオインク開発
- これから3Dバイオプリンタを活用して実験を進めようと検討している研究者の方
【講師ご紹介】
■Dr. Changjin Huang(シンガポール・南洋理工大学)
南洋理工大学(NTU)機械・航空宇宙工学部助教授。主な研究分野は、細胞やソフトマテリアルの力学、バイオファブリケーション、メカノバイオロジーなど。
Journal of Micromechanics and Molecular Physics(JMMP)副編集長、Extreme Mechanics Letters – Early Career Advisory Board(EML-ECAB)のメンバーとしても活躍中。
参加費
無料、要事前申込