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Kicker Ventures Seminar #4 デジタルバイオマーカーの未来 : VCが考える成功への鍵

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Kicker Ventures Seminar #4 デジタルバイオマーカーの未来 : VCが考える成功への鍵

日本でデジタルヘルスケアの進展が注目される中、健康管理や疾患予防、医薬品の開発に役立つ「デジタルバイオマーカー」の重要性が急速に高まっています。デジタルバイオマーカーとは、ウェアラブルや携帯アプリを通じて収集される生体情報を利用し、健康状態や疾病のリスクを評価するためのデジタルデータであり、医療や医療、ウェルネス、個人の健康管理などの分野においてのさまざまな活用例が期待されています。

Kicker Venturesは、米国を拠点として「未来のヘルスケア」をテーマにヘルスケア革命の最前線に立つ、グローバルベンチャーキャピタルです。現在の12社のポートフォリオ企業のうち、3社がデジタルバイオマーカーの開発やでそれらを活用したソリューションの事業化に取り組んでいます。

今回のウェビナーでは、デジタルバイオマーカーの基礎からその応用、そして実際にこの技術を利用している企業の事例まで、幅広いトピックをカバーします。

特別ゲストとして、昭和大学で麻酔科教授と副院長を勤め、米スタンフォード大学にてClinical Informatics Managementを学び、現在Kicker VenturesのAdvisor -in -Residenceでもある大嶽浩司先生、また、製薬会社にて数多くの製薬プロジェクトやデジタルヘルスケアイノベーションに参画し、現在do.Sukasu社にてCTOを務める落合康氏を招待し、日・米・製薬・医師・スタートアップの視点についてざっくばらんな意見交換をさせていただきます。

私たちは、デジタルバイオマーカーが医療と健康管理の未来をどのように変えていくのか、そしてこの分野で成功するための鍵は何かについて、皆様と共に考察したいと考えています。デジタルヘルスケアに関心のある方ならどなたでも歓迎いたしますので、ぜひこの機会にご参加ください。

ご参加を心よりお待ちしております。

今回も事前に質問を受け付けますので、こちらからご記入ください。

【登壇者】
昭和大学藤が丘病院再整備準備室室長・スタンフォード大学MCiM 大嶽浩司
株式会社do.sukasu CTO 落合康
モデレーター: Kicker Ventures, Managing Partner 石倉友子

【登壇者プロフィール詳細】

昭和大学藤が丘病院再整備準備室室長・スタンフォード大学MCiM 大嶽浩司:

東京大学医学部卒業後、麻酔医・集中治療医として日本、オーストラリア、アメリカの大学病院で勤務。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに加わり、製薬会社の新薬マーケティング戦略立案やPMDAの新薬認可プロセス標準化などに携わる。2009年より医療現場に戻り、帝京大学病院経営企画室室長、自治医科大学地域医療政策部門長を歴任。2013年から昭和大学医学部麻酔科学講座主任教授、2016年より昭和大学病院副院長を務め、在任中にアジア初の遠隔ICUシステムの導入を実現。現在は同大学藤ケ丘病院再整備準備室室長。医学博士、Chicago大学MBA、Stanford大学 MS in Clinical Informatics Management 。

株式会社do.sukasu CTO 落合康:

1992年京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻修了。同年に住友製薬(旧大日本住友製薬)へ入社、以降24年間、製剤開発部門において、プレフォーミュレーション研究、徐放性製剤、易服用性製剤の研究、開発に取り組む。2005年10月に合併新会社で新たに設立されたPLCM(Product Lifecicle Management)推進グループにて、剤形によるPLCMの企画、初期設計に従事。第20回製剤機械技術学会仲井賞に選出された高含量球形中空粒子(Opusgran®)技術を開発。2016年から投与経路に特長のあるDrug Repositioningという新しい概念の事業化のためにCMC創薬ラボをシニアフェローとして率いる。2019年4月から住友ファーマフロンティア事業推進室開発企画担当オフィサーとして、フロンティア事業5プロジェクトを立ち上げ、ウェアラブル脳波計Alterna PRO(医療機器)は本年自社で事業化開始。難聴者向け会話リアルタイム視覚化サービスVEUVOは昨年Pixie Dust Technologies社から販売開始。上市前の他の2件のうち1件はAMED事業採択され、日本初の医療機器プログラム優先審査品目にも指定されているうつ病検出・重症度評価支援プログラム「SWIFT」。これまでに多分野にわたる特許出願50件以上。

do.Sukasuは『多様な健やかさ』の実現のために医薬品以外で製薬会社が提供できる新たな価値の事業化を目指したプロジェクトとなる。(現在も大日本住友製薬にて兼務)

Kicker Ventures, Managing Partner 石倉友子:

東京薬科大学薬学部、九州大学大学院医学研究科修士課程修、INSEAD MBA修了。2005年より 九州大学から独立したAqumen Biopharmaceuticalsでプロジェクト・マネージャーを務め、2008年からはPwC’s PRTMでヘルスケア分野の戦略コンサルタントとして、2011年にはUNICEF Rwandaにて資金調達コンサルタントとして働く。その後、2012年からはAxios International(フランス)にて、新興国でのヘルスケアアクセスに焦点を当てたフェローシップコンサルタントを務め、同年、 Avantec Vascular(米シリコンバレー)にてBDマネージャー、その後ニプロ株式会社にてBDアドバイザーを務める。2020年1月にKicker Venturesを立ち上げ、現在はManaging Partnerとしてデジタルヘルスケア企業の投資に携わる。またプライベートでは、瞑想の講師としてカダンパ瞑想センターサンフランシスコ校にて一般向けクラスを担当。

日時2024年4月25日(木)12:00 - 13:00 JST (4/24 Wed 8pm PT)

会場
Zoomオンライン配信
詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

本イベントにはZoomウェビナーを使用します。 Zoomリンクはイベント開催日が近づき次第参加登録頂いた皆様に直接ご案内させて戴きます。

参加費

無料

主催

Kicker Ventures

お問い合わせ先

Kicker Ventures Managing Partner・清峰 正志 email : masashi@kickerventures.com 事務局 伊賀香波 email : kanami@kickerventures.com

日時2024年4月25日(木)12:00 - 13:00 JST (4/24 Wed 8pm PT)

会場
Zoomオンライン配信
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(外部サイトが開きます)

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