2050年の脱炭素社会を目指す中、食品業界でも取引先からCO2排出量の報告や削減の要請が増えています。これにより、カーボンニュートラルへの対応は、大手企業だけでなく中小食品メーカーにとっても避けて通れない課題となっています。
しかし、実際にCO2排出量をどのように算定すれば良いのか、またどこから取り組めば良いのか、不安や疑問を抱える企業も少なくありません。
本動画では、サッポロビール(株)で技術的にカーボンフットプリント(CFP)算定を支援してきたプロフェッショナルが、食品業界におけるカーボンニュートラルの重要性、押さえるべき基本概念、具体的なCO2排出量の測定方法などについて解説します。
カーボンニュートラルを実現するために何をすべきかを理解し、商品開発に活かすためのヒントを得るため、ぜひこの機会にご視聴ください。
地球の未来、食品業界の未来、そして自社の未来を守るための第一歩を、この動画とともに踏み出してみませんか?
※本セミナーはライブ配信ではなく、事前収録の配信になります。
■登壇者■
門奈 哲也氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門 総括研究主幹 博士(工学)/ 元:サッポロビール株式会社)
サッポロビール(株)に33年間勤務。医療用検査装置開発、生産設備検査機開発、包装資材開発、R&Dマネジメントを行う。特に包装資材開発は約23年間担当され、特許出願は50件以上となる。ビールの品質維持のために必要な包装資材は、飲用後はゴミになってしまう為、包装資材の価値に問題意識をもち 「CO₂の見える化」や「ブランド価値(デザイン思考)」などの取り組みを行う。2008年にカーボンフットプリント(CFP)の算定を技術側から支援し、世界初のCFPを表示した缶ビールへを上市。
2022年4月より国立研究開発法人 産業技術総合研究所に勤務。
エネルギー・環境領域 安全科学研究部門の総括研究主幹を担う
・環境影響の見える化手法であるライフサイクルアセスメント(LCA)の研究
・ライフサイクル・インベントリ・データベース(IDEA「イデア」)の社会実装の取り組み 等
須藤早苗(株式会社RDサポート LINK事業部 コンサルタント)
大学で食品科学を学び、卒業後(株)伊藤園に入社し店舗営業と営業事務を経験。その後(株)リクルートライフスタイルへ転職し、美容室やエステサロン向けサービスの法人営業を2年担当。
縁あって2020年1月に(株)RDサポートへ入社し、RD LINKの事業立ち上げから携わる。RD LINKでは食品・健康食品業界を中心に30社以上支援実績あり。未利用資源活用や保健機能食品開発、品質管理・品質保証や新規事業等、多岐に渡るテーマでの支援を推進。
■こんな方におススメ■
・自社製品のCO2排出量測定に関わっている、または算定ノウハウを知っておきたい経営者、ご担当者の方
・環境に配慮した商品開発を推進したい経営者、商品開発担当者の方
プログラム
※約90分の動画となります
■RDサポートの紹介
■登壇者紹介
■本編
・カーボンニュートラルとは
・食品業界における重要性
・押さえるべき概念(LCA、CFP、Scope3)
・具体的な算定方法
・PR活用と限界
・まとめ
■RD LINKサービス紹介
【視聴特典】
動画視聴後にアンケートが送信されます。
ご回答をいただいた方にはウェビナー資料(一部抜粋版)を差し上げておりますので、ぜひご協力よろしくお願いいたします。
参加費
無料