2024年11月20日(水)、21日(木)の2日間にわたり柏の葉カンファレンスで開催されたAEA(ASIAN ENTREPRENAURSHIP AWARD)2024が開催され、審査員賞としてライフサイエンス賞を「CancerFree Biotech」に授与しました。

AEAは13回目となる、アジアを中心とする技術系ベンチャー企業が集まる日本発の国際アワードです。アジアのイノベーション創造におけるエコシステム(生態系)の構築を目指し、公・民・学が一体となって若き起業家を支援しています。
今年は30以上のチームが応募し、書類選考に残った15社が20日のセミファイナル・セッション(クローズド)に参加、勝ち残った6社が21日のファイナルセッションにて15分のピッチ、15分の質疑応答を経て優勝を競いました。
CancerFree Biotech社は、AEA2024の候補となった30のスタートアップ企業の一つで、精密医療の革新を目指し、「Ex Vivo Avstar(EVA)」というオリジナルプラットフォームで患者の血液から3D腫瘍オルガノイドを作成、個別のがん治療薬をテストする技術で、がんの個別化医療の推進を、米国を拠点に台湾でも展開しています。
革新性が評価され、今回の授賞に至りました。
ライフサインエス賞を受賞したCancerFree Biotechには、LINK-J会員メンバーとのディスカッションの機会が与えられます。