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LINK-JとKRPが相互提携の覚書を締結~ライフサイエンス領域におけるオープンイノベーションと人的交流を促進~

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ライフサイエンス領域の新産業創造を目指したプラットフォームを運営する一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(理事長 岡野栄之、以下LINK-J)と、京都発のイノベーション創出を支援する京都リサーチパーク株式会社(代表取締役 松尾一哉、以下KRP)は2017年7月4日(火)、「ライフサイエンス領域のイノベーション創出」に両者で貢献していくことを念頭に、相互提携の包括的な覚書を締結しました。
また、両者の会員企業の交流促進を行う最初のイベントとして、2017年7月21日(金)に「Organs-on-a-chipへの期待と技術的課題」をテーマとした「再生医療サポートビジネス懇話会@日本橋」を開催します。

LINK-Jでは2016年6月の設立以降、ライフサイエンスに関わる人々が「集まる」・「つながる」ための「交流・連携」事業と、そのなかで生まれたアイデアやイノベーションが「育つ」・「はばたく」ための「育成・支援」事業を展開し、これまでにない新たなライフサイエンス産業の創造を目指して様々な機会を提供しています。

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再生医療サポートビジネス懇話会の様子(左)、LINK-Jイベントの様子(右)

KRPでは、2009年よりモノづくりの視点から再生医療を中心とするライフサイエンス領域の産業化を目指す「再生医療サポートプラットフォーム」を運営・推進しています。その活動の一環として、モノづくり企業を対象とした会員制の「再生医療サポートビジネス懇話会」を開催し、田畑泰彦教授(京都大学 ウイルス・再生医科学研究所)を座長に、再生医療に関わる第一線の研究者の講演や、ラウンドテーブル方式で参加者間の意見交換や事業化に向けた議論を行っています。

 記念すべき第1回目の交流促進イベントとなる「再生医療サポートビジネス懇話会@日本橋」は、産業技術総合研究所の金森敏幸氏(医薬品アッセイデバイス研究グループ長)を講師に招き、「Organs-on-a-chipへの期待と技術的課題」をテーマに、KRP主催、LINK-J協賛にて、日本橋ライフサイエンスビルディングで開催します。なお、再生医療サポートビジネス懇話会は、KRPが京都で年間6回、会員限定で開催しているもので、今般、平成29年度第3回をKRP会員企業とLINK-J会員企業向けイベントとして日本橋で開催することで、両会員企業の交流促進を図り、更なるライフサイエンス領域の発展を期待しています。現在WEBサイトにて、両会員企業向けに参加申込を受付中です。

 LINK-JとKRPでは、今後もイベント開催等を通じた人的交流を相互に実施することで、再生医療等のライフサイエンス領域の事業化・産業化を後押しし、イノベーション創出・新産業創出に貢献してまいります。

京都リサーチパーク株式会社(KRP)について

京都リサーチパーク株式会社では、平成21年度より、モノづくりの視点から再生医療の周辺分野の事業化・産業化を目指す「再生医療サポートプラットフォーム」活動を推進しています。
【活動内容】
1.モノづくり企業に新たな参入の契機を提供するための情報提供・PR活動
2.研究や医療現場のニーズを基にしたモノづくりサポート活動
3.プロジェクト創出や事業創出(事業化や販路開拓など)に向けたプロデュース活動
4.理化学・医療機器モール - リカモアカデミアの研究者とモノづくり企業の技術者を繋ぎ、新製品の開発などを促進し、ライフサイエンス分野のさらなる発展に貢献するウェブサイト (URL:https://rikamo.jp/

詳細はWEBサイトをご覧ください。http://www.krp.co.jp/sangaku/bio/

「LINK-JとKRPが相互提携の覚書を締結」についてリリースを発表しました
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