LINK-Jは、2022年11月19日（土）、日本橋ライフサイエンスハブおよびオンラインにて、アカデミア発メドテックピッチコンテストの最終審査であるDemo Dayを開催しました。
Demo Dayでは、1次ピッチ審査を通過した６チームが登壇し、優勝は株式会社HICKYに贈られました。（イベント概要はこちら）
- 優勝「株式会社HICKY」無線給電技術を活用した低侵襲神経刺激治療デバイスの開発 東京大学推薦
- 準優勝「コウソミル株式会社」「1分子計測リキッドバイオプシー」技術を用いた疾患診断法の開発 国立国際医療研究センター推薦
- 審査員賞「株式会社Redge」医療機器管理教育システムCeTrax 神奈川県立保健福祉大学推薦
今回の審査員には、VC・アクセラレーターより東京大学エッジキャピタルパートナーズ（UTEC）の宇佐美氏、日本医療機器開発機構の内田氏、MedVenture Partnersの大下氏、Kicker Venturesの清峰氏、INDEE Japanの津田氏、Beyond Next Venturesの橋爪氏にご協力頂き、LINK-J常務理事・曽山も加えて、７分間のピッチの後、質疑応答を行いました。
上記に加えて、リアル会場では審査員７名にて座談会を実施し、今回のプログラムの振り返りや、ピッチ・スタートアップへの評価ポイントなど、VC・アクセラレーターから見た、意見交換が行われました。参加者からも「ピッチ直後に講評や審査員の着眼点が聞けて良かった」「いずれの登壇者も社会的意義に富んだ素晴らしい取り組みであると感じた」などの意見を頂きました。
当日は会場およびオンライン合わせて約120名の方にご参加、ご視聴頂き誠にありがとうございました。
本イベントは、メドテック（医療機器、デジタルヘルス、ヘルスケアサービス等）領域での事業化を検討している、もしくは事業化直後の研究者の支援の場として、原則アカデミアから推薦を受けることを参加条件として（一部公募）、アクセラレーターやベンチャーキャピタル、事業会社との出会いを促進することを目的としたプログラムです。（プログラムの詳細はこちら）
この取り組みに興味のあるスタートアップまたはアカデミアの方は、LINK-J事務局までお問合せください。
