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イベントレポート

H³ 第五回:医療/ヘルスケアのためのプロトタイピング講座<イベントレポート>

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「医療/ヘルスケアのためのプロトタイピング講座」をテーマに第五回目のHealthcare Hackathon Hubを9/17(日)に開催いたしました。

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本企画の目的は、医療者やDigital health事業家に、シリコンバレーのIT業界や医療機器産業で開発された最先端のスタートアップ方法について知って頂くことです。医療者による起業も昨今増えてきていますが、より効率的なスタートアップの仕方について情報提供しようという考えのもとスタートした企画です。当日は三連休の中日にもかかわらず、11名の参加者で賑わいました。

㈱リクルートホールディングス西沢氏から、実際に開発されている「すこやくトーク」という薬局むけのチャットアプリについてお話いただきました。ご自身が病気になられた経験からの着想と、コンセプトやアイデア考案と検証の方法について、Lean Startupのフレームワークでワークもはさみつつお話いただきました。開発エピソードとMinimal Viable Product(以下、MVP)を素早く仕上げ、顧客に直接評価してもらうという数をこなすことの重要性が強調されました。大企業でありながらも起業家精神も失っていないリクルート社での事業開発の現場感が伝わってきて参加者も刺激を受けていました。

異業種からの医療分野参入を模索している参加者から、非常に濃い内容で参考になったと好評でした。バックグラウンドは医療ではないながらも熱心に勉強を重ねつつ医療分野で活躍されており、多くの参加者が勇気づけられました。

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~ヘルスケアの革新に志ある人むけ! 入門講座&コミュニティの第5回~

■協賛:一般社団法人 LINK-J
■日時:9/17(日)14:00-17:00 ※13:30開場
■場所:日本橋ライフサイエンスビル 201会議室 
    東京都中央区日本橋本町2-3-11
■定員:50名

■講師:西沢眞璃奈氏
・株式会社リクルートホールディングス 新規事業開発室 「すこやくトーク」プロデューサー
・2014年4月 株式会社リクルートホールディングス入社。
・『リクナビ派遣』でのプロダクト企画・事業戦略に従事
・2017年にリクルート社内の新規事業開発プログラム「Recruit Ventures」の最終審査を通過し、社内起業家として現職
・早稲田大学文学部卒業

■当日プログラム(予定):
14:00-14:10 アイスブレイク ※当日はグループわけ(4-6名ずつ)にて着席頂きます
14:10-15:30 前半:Lean Startup / Webビジネスにおけるプロトタイピングの基礎
15:30-15:40 休憩
15:40-17:00 後半:メディカル・医療機器におけるプロトタイピングの基礎
17:00 閉会 ※アンケート実施、次回告知など

※当日は参加者全員でのグループワークを実施します
※有志で、懇親会@飲食店も企画します

(カバーするキーワード例)
プロトタイピング、Lean Canvas、ニーズステートメント、ワイヤーフレーム、ユーザーヒアリング、ユーザーテスト

Q. 誰でも参加していいの...?

A. はい!ヘルスケア領域にてご自身が解決したい課題があれば誰でもご参加可能です。

第一回には、医師、医事、看護師、医学生、エンジニア、弁護士、投資家、ベンチャー起業家、大手企業の事業開発担当など多様なバックグラウンドをもつ参加者が集いました。
また、互いに教え・学び合う全員参加型のコミュニティとなります。
この場を活用いただき、積極的に他参加者と関わって新しい価値を生み出して下さい!

Q. 参加費はかかるの...?

はい!主催者チームが手弁当で運営しているコミュニティのため、会場費・講師料・その他雑費相当額として、お一人当たり3,000円/回をお願いしています。

Q. どのくらいの頻度で開催するの...?

関係者・会場のスケジュール次第ですが、月1回を原則として開催予定です。

Q. どうしても都合がつかない日程があるんだけど...? / 地方在住なんだけど...?

当日資料はSlideshareにて全て公開予定ですので、随時フォローアップ下さい。

Q. ヘルスケアハッカソンハブとは?

他領域の専門家と気軽に話せる・学び合う場として以下の提供を目指しています!
 ・今さら聞きにくい初級者編の情報(医療システムの基礎、Web技術、etc.)
 ・専門家が紹介する効率よい勉強法
 ・気軽に聞ける各業界の知り合い
 ・エビデンス(臨床での実証)の踏まえ方

■企画趣意書: "Healthcare Hackathon Hub"
■第一回目開催資料:第一回イントロダクション
■第二回目開催資料:地域包括ケアシステム
■第三回資料:準備中です。

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