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イベントレポート

「目利きが語る創薬スタートアップの困りごとvol.2 ~Out of Box 座談会&相談会~」を開催(12/21)

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2021年12月21日(火)、「目利きが語る創薬スタートアップの困りごとvol.2 ~Out of Box 座談会&相談会~」を大阪のLINK-J拠点である「ライフサイエンスハブウエスト」にて開催しました。本イベントでは、Out of Box相談室のスピンオフ企画として、アドバイザー2名と参加者の皆さまが集い、創薬ベンチャーの起業をめぐる様々な課題についてディスカッションできる場として企画しました。

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登壇者
高橋 俊一 氏 バイエル薬品株式会社 オープンイノベーションセンター センター長
本田 孝雄 氏 日本イーライリリー株式会社 リリーニューベンチャーズ イノベーションジャパンアンドアジア ダイレクター、リリーリサーチラボラトリーズ

「Out of Box相談室」とは、無料で直接相談できる、LINK-J主催の研究成果実用化育成支援プログラムで、2016年LINK-J開設当時から行っています。様々なバックグラウンドをお持ちのアドバイザー陣が実用化に向けた研究の方向性やシーズの応用に関するご相談など、製薬企業、ベンチャーキャピタル、コンサルタントなど創薬・ライフサイエンスの最前線で活躍するサポーターのアドバイスを求めることができます。毎週日本橋ライフサイエンスビルディングにて開催していましたが、コロナ禍において現在ではオンラインで開催しています

今回は「座談会&相談会」のタイトル通り、参加者の皆様からの質問が絶えない大変インタラクティブな会となりました。大学発ベンチャー企業、関西関係団体、メディア関係者など様々な業種の方が参加され、名刺交換会での交流も盛んに行われました。
参加者からは、下記のような質問が挙げられました。
・ベンチャー×製薬企業には何が必要か?
・オープンイノベーションについてこの5年間で変わったこと、最近の製薬企業やスタートアップの傾向は?
・薬剤スクリーニングをする際の重要なポイントは何か?
・日本のスタートアップ環境について、よくなっている傾向を感じるが、新規事業に結びつかない要因は何か?
・疾患モデルの試験結果に製薬企業はどの程度期待をしているか。
など創薬をめぐる状況から、具体的な進め方のポイントまで幅広いトピックについて、お二人のアドバイザーのアドバイスをいただきました。

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Out of Box相談室へのお問い合わせもお気軽にご連絡ください。お待ちしております。
また、LINK-Jでは今後もライフサイエンスハブウエストでのイベントを企画していきますので、ぜひご参加ください

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