昨年同様、LINK-Jは世界最大のバイオ業界団体BIO (Biotechnology Innovation Organization)が主催するBIO国際展示会に出展しました。展示会は6月4日~6月7日の期間、516,000ft2 の広さを誇るBoston Convention & Exhibition Center (マサチューセッツ州) にて開催されました。
BIO International Convention 2018では67ヶ国から過去10年で最高の18,289名が参加し、パートナリング面会は46,916件行われました。また1,800以上の企業が出展し、220以上の企業プレゼンテーションが開催され、1,000名以上が登壇しました。創薬、ゲノミクス、ナノテクノロジー、細胞治療など幅広い分野から参加者が集いました。
LINK-Jのブースはエントランスから左奥に進んだ位置にあり、近くには提携先のBIOCOMが共同出展しているCalifornia Pavilion がありました。ブースでは手ぬぐいや付箋等のLINK-Jグッズを陳列し、訪問者・面会者に記念品として配布しました。後方に設置されたパネルは、LINK-Jの施設や提携先、東京駅から徒歩10分といったアクセスの良さが一目で分かるシンプルなデザインになっています。
初日はBIO事務局によるWelcome Receptionに参加しました。
Jazzの生演奏やアメリカ料理が楽しめる、とても雰囲気のあるReceptionでした。
BIOの会期中、LINK-Jは2014年に発足し、イングランド南東部に位置する世界有数のライフサイエンス/ヘルスケアクラスターであるMedCityとMOUを締結致しました。
今後は情報の交換やイベントの企画・PRに関して相互協力していく予定です。
2019年度のBIO International Conventionはフィラデルフィア(ペンシルベニア州)にて開催される予定です。
LINK-Jは今後も海外団体との繋がりを更に広げ、日本のクラスターを繋げる機会を提供していきたいと思います。