米国大使館 商務部では、米国製品ならびにサービスの対日輸出促進・振興に関する様々な活動を行っております。
それらの活動の一環として、この度、現在、世界中で急速に発展・普及をしているAI(人工知能)・イノベーションをテーマとするイベントを開催する運びとなりました。
本イベントを通じて、AI技術革新を先導する米国におけるデジタルヘルス・自動車・先端製造技術の産業分野でのAIの利活用の動向、また最新のAIソリューションの事例や期待できる効果などについての知見を深め、ビジネスに活かしていただければ幸甚に存じます。
この度は、第1部「デジタルヘルス」へのご出席を賜りたく、下記のとおりご案内を申し上げます。
第1部:デジタルヘルス(9:15開場 / 9:30-11:30 セミナー / 11:30-12:00 ネットワーキング)
使用言語:日本語(※英語での講演については同時通訳あり)
定員:各セッション90名 (お席に限りがあるためご興味のある方はぜひお早目にお申込みください )
主催:米国大使館 商務部
開催日:
2024年02月27日 (火)
時間:
9:30-12:00
募集期間:
2024年02月09日 (金) 〜 02月26日 (月)
会場:
会場: 赤坂インターシティコンファレンス(赤坂インターシティAIR 4階)
〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F・4F
TEL : 03-5575-2201(受付時間 / 平日 9:00~18:00)
(外部サイトが開きます)
概要
「講演者」
<基調講演> An overview of the good, the bad and the ugly of health tech in the U.S.
Co-Founder, Health2.0 Conference & Founder, The Health Care Blog
Matthew Holt
Health 2.0カンファレンスの創設者であり、30年以上もの間ヘルスケアやデジタルヘルス分野でアナリストや戦略家としてキャリアを積んでいる マシュー・ホルトが、昨年1年間の米国におけるヘルステックの良い点、悪い点、そして醜い点に至るまで概観します。ベンチャーキャピタル市場の状況には「醜い」側面もあったことを実直にお伝えし、医療システムがテクノロジーを活用したりしなかったりという「悪いこと」もあれば、AIの活用が急速に加速しているという「良いこと」まで、幅広い視点で米国市場の動向をお伝えします。
<講演①>開発研究・品質試験におけるデジタル化の重要性
アジレント・テクノロジー株式会社
ラボラトリーソリューション本部 クロマトグラフィー・質量分析営業部門
ラボインフォマティクス営業部 マネージャー
小林 聡和
技術が高度化し、より精確で迅速な判断が求められる現在、高度なデジタル技術の活用は必須な状況です。特にヘルスケア企業の成長には、開発研究や品質試験におけるDX投資が要因の1つとなっています。本講演では企業を成長させる、デジタル技術を利用したアジレントのDXソリューション“Digital Lab”について紹介します。
<講演②>テストシナリオの自動生成で加速する医療機器のユーザーエクスペリエンス検証
キーサイト・テクノロジー株式会社
電子計測ソリューション事業部 ビジネスディベロップメントマネージャ
小室 行央
医療機器での予期せぬ不具合を回避するために、ハードウェア・ソフトウェアともに合理的で正確な評価・検証が求められます。本講演では、人海戦術的に行われている医療機器ソフトウェアのユーザーエクスペリエンス検証時間を大幅に削減するとともに評価の信頼性を高めるAIを活用した検証ツールを事例とともにご紹介します。また、高解像度画像データの処理や外部機器との通信が要求される医療機器のハードウェア設計に役立つ電子計測器やシミュレータもご紹介します。
<講演③>ヘルスケアのためのジェネレーティブAI
Google Health Japan
Clinician Scientist and Lead
Dr. Joe Ledsam MD
ジェネレイティブAIは、患者、介護者、地域社会がヘルスケア情報との接し方を変革しようとしています。しかし、すでにどのような方法でジェネレーティブAIが使われているのだろうか?また、ヘルスケアにおけるモデルが安全で正確であることをどのように確認できるのでしょうか?本講演では、この分野のトレンドを探り、ヘルスケア向けのジェネレーティブAIモデルを開発するグーグルの取り組みについて説明します。