株式会社アスカコーポレーションが提供する、製薬業界向けAI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」が7月31日にアップデートされ、新たにGPT-4.1miniを活用した翻訳エンジンとGemini Flash 2.0を活用した翻訳エンジンが搭載されました。
Gemini Flash 2.0翻訳エンジンの搭載

GeminiはGoogle社が開発した生成AIで、日本語特有のニュアンスや自然な敬語表現が得意と評価されています。
生成AIの翻訳エンジンは、これまでのGPTモデル、Claudeモデルに加え、Geminiの選択肢が加わることで、用途やシーンに合わせて最適な翻訳エンジンをお選びいただけるようになります。
またGeiminiは通常、「不正利用監視のためのデータ保管」が行われますが、AIKO SciLingualに搭載のGemini Flash 2.0に関しては不正監視のオプトアウトを申請・承認済みのため、データが保存されることはありません。
是非安心してご利用ください。
GPT-4.1 mini 翻訳エンジンの搭載

AIKO SciLingualには既にGPT-4.1を接続した翻訳エンジンを搭載していますが、さらに軽量版の「GPT-4.1 mini」モデルを接続した翻訳エンジンも新たに搭載します。
GPT-4.1とほぼ同等の高精度を保ちつつ、より高速な応答が可能になりました。これにより、多くのご要望をいただいていた文字数制限の大幅な引き上げも実現しています。なお、両モデルともOpenAI社とのBusiness Associate Agreement(BAA:業務提携契約)に基づき、米国HIPPA法に準拠したセキュリティとデータ保護が適用されます。
AIKO SciLingualとは?
株式会社アスカコーポレーション(以下、ASCA)が独自に構築したライフサイエンス分野特化のAI翻訳エンジン “SciLingual” を搭載した製薬会社/CRO/医療機器メーカー/大学等の研究機関/その他ライフサイエンス分野に関わる全ての企業にフィットするAI翻訳プラットフォームがAIKO SciLingualです。
ライフサイエンス分野に特化したAI翻訳エンジンを搭載

「SciLingual」エンジンは臨床試験レジストリ、医薬品データベース、臨床医学文献、基礎医学文献の公開されているデータからASCAが独自に翻訳して作成した対訳データを学習データとして構築したライフサイエンス分野に特化の翻訳エンジンです。
万全のセキュリティ対策

AIKO SciLingualは、ユーザーのデータ保護を最優先に設計されています。搭載されている全ての翻訳エンジンにおいて、入力された文書やデータの二次利用は一切行われません。また、ユーザーが翻訳した内容が外部に漏洩するリスクを徹底的に排除し、プライバシー保護を確実に実現しています。
ぜひ、快適かつ安全な翻訳体験をお楽しみください。
「ライフサイエンスに特化」だけではない魅力
合計で9つの翻訳エンジンを標準搭載
メディカル特化の「SciLingual」の他にも、GoogleやMicrosoftなどの汎用の翻訳エンジン、生成AIを活用した翻訳エンジンなどを標準搭載しています。これらの搭載エンジンによって、合計で36言語の翻訳に対応しています。
※各翻訳エンジンの表示・非表示はご選択いただけます。
8形式のファイル翻訳に対応
Word、Excel、PowerPoint、PDFなど、合計で8つの形式のファイル翻訳に対応。OCR機能も搭載されており、スキャンPDFも含めてレイアウトと元ファイルの形式を維持した状態で翻訳ファイルを入手可能です。
※PDF翻訳についてのみ、翻訳ファイルはdocx形式/pptx形式となります。
導入事例など、詳細は下記ページからもご確認いただけます!
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お問い合わせ先
株式会社アスカコーポレーション 営業部