在日カナダ大使館、カナダ政府大阪通商事務所では、カナダ・ライフサイエンスセミナー を開催する運びとなりました。
本セミナーでは、カナダの医療機器市場と商業化に精通した専門家を招聘し、AI関連産業の一大集積地であるカナダで進むデジタルヘルス医療機器開発の現状、薬事規制の動向、医療機器商業化についての講演を行います。医療機器ビジネスの国際展開、カナダの医療機器規制動向にご関心をお持ちの皆様のご参加をお待ち申し上げております。セミナーに引き続き、ネットワーキングレセプションも開催いたしますので併せてご参加いただきますようご案内申し上げます。
※参加申込の際「イベントコード」の欄に、希望する会場『大阪1209』とご記入下さい。
〆切:2019年12月6日(金)
プログラム
時間 | プログラム |
13:30 | 受付開始 |
14:00 | 開会の言葉 |
14:10 | 「カナダのヘルステックとライフサイエンス市場の概要」 TOHealth! (トロント地域のヘルスイノベーション・クラスター) CEO スティーブン・ダイバート氏 |
15:10 | 「カナダの市場力学と医療機器商業化に関する考察」 Innomar Strategies 社 シニアディレクター アリソン・ドリンクウォーター氏 |
16:10 -17:00 | ネットワーキング |
講演概要
TOHealth!
CEOスティーブン・ダイバート氏
ダイバート氏は、100社以上のカナダ企業と多国籍企業から構成される医療機器の業界団体、MEDEC (現Medtech Canada)でCEOを10年務めた経験を持ち、今回の講演ではカナダのライフサイエンス業界、カナダの医療機器業界の状況、医療機器の市場アクセス、デジタルヘルスおよびAI開発の役割と傾向、医療機器の臨床試験など中心に概説する。さらに、環太平洋パートナーシップ協定(TPP11)において包括的かつ進歩的な協定を含むカナダでの機会についても紹介する。
Innomar Strategies Inc. 社
シニアディレクター、アリソン・ドリンクウォーター氏
カナダにおける医薬品と医療機器商業化の方法は、患者、支払者(公的および私的医療セクターの両方)および規制当局への考慮の観点から大きく異なる可能性がある。 この講演では、カナダの医療機器市場の概要を説明し、規制、価格設定、調達、およびデバイスを商品化するための償還の枠組みについて詳しく説明する。 また、従来の医療機器とAI、機械学習ソフトウェア、診断などの新規参入者の双方の観点から様々な市場力学を考察する。日本企業がカナダでの拠点立ち上げと市場への参入を成功させるために考慮する必要がある立ち上げ戦略、償還スケジュール、およびさまざまなステークホルダーに関する洞察と推奨事項も説明する。
対象者
ライフサイエンス分野での海外展開・共同研究をお考えの企業様、および大学、研究機関、病院の皆様。一般・学生の方は対象外とさせていただきます。
主催
主催:在日カナダ大使館、カナダ政府大阪通商事務所
協賛: 一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン (Link-J)、三井不動産
協力:関西医薬品協会、次世代医療システム産業化フォーラム
お問い合わせ先
カナダ政府大阪通商事務所
大場 OSAKAG@international.gc.ca, Tel: 06-6252-0120