ニューフロンティア編第2弾は医・産・自治体連携の取り組みについてお話いただきます。 2019年12月、長野県伊那市でモバイルクリニック(医療 x MaaS)の実証事業がスタートしました。医療機器を搭載した車両に看護師が同乗し患者の元まで移動し、遠隔で医師が診察を行うという、医師不足や山間地域への往診の移動コスト等の課題を解決する画期的な取り組みです。デジタル聴診デバイスによる遠隔聴診ソリューションのMaaSへの実装はおそらく世界初。この伊那市での実証を皮切りにデジタル聴診は遠隔診療・往診、発熱外来でのCOVID-19対策等、様々な用途に広がりはじめています。本ウェビナーでは、この革新的医療MaaSの誕生秘話をキーマンに語って頂き、ユビキタスヘルスケアの未来とそれを実現していくための医・産・自治体等クロスセクター連携についてディスカッションを行っていきたいと思います。
ライフサイエンスやヘルスケア領域で活躍されているみなさま、同領域に関心をお持ちのみなさま、ぜひご参加ください!
参加方法
本イベントにはZoomウェビナーを使用します。ウェビナーにて参加の方は、セッション中の質疑応答やアンケートにご参加いただけます。●peatixから申し込む
事前にpeatixにて参加登録をお済ませください。
開催当日に、Zoomより「革新的医療MaaS誕生秘話とユビキタスヘルスケアの発展可能性 ~医・産・自治体連携は想いと目的の共有・共創から~ L×T bridge ニューフロンティア編 vol.2 確認」という件名のメールが届きますので、お時間になりましたらそちらに記載のあるURLからご視聴ください。
※専用URLとなりますので、他者との共有はお控えください。
※本イベントでは、ZOOM自体の使用方法・操作方法についてはサポート致しかねます。
●zoomから申し込む
こちらからご登録ください。ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。
プログラム
時間 | 内容 |
17:00-17:05 | オープニング |
17:05-17:35 |
講演 |
17:35-18:05 |
パネルディスカッション&質疑応答 |
18:05-18:10 | クロージング ※質問が多い場合は10分程延長の可能性があります |
※内容は変更になる場合がございます
登壇者
留目 真伸 氏 SUNDRED株式会社 代表取締役
SUNDRED株式会社 代表取締役。投資家・経営者・起業家・イノベーター。 総合商社、戦略コンサルティング、外資系IT等において、代表取締役社長兼CEOを含む要職を歴任。 レノボ・ジャパン、NECパーソナルコンピュータ元代表取締役社長。 100個の新産業の共創を目指すSUNDREDにて「新産業共創スタジオ」を運営。 2019年8月VAIO株式会社のChief Innovation Officer、2020年4月VFR株式会社 代表取締役社長に就任。
峯 啓真 氏 株式会社シェアメディカル 代表取締役
2006年、株式会社QLifeの創業メンバーとして口コミ病院検索QLifeを始めとした同社のWebサービスの立ち上げに参画。 『収益を生む制作チーム』をコンセプトとして、医療ビジネスを多く立ち上げる。 2008年iPhone上陸と同時にスマートフォンの医療分野での親和性をいち早く見いだし、 添付文書Pro、医療ボードProなど医療アプリの事業化に成功。 より臨床現場に近い医療サービス企画を目指し2014年、 株式会社シェアメディカル創業。2019年、画期的なデジタル聴診デバイス「ネクステート」を開発。 さらに遠隔聴診システムの特許を取得し、映像だけではなく聴診音を加えることで遠隔診療での医師の診断精度を上げる試みを行っている。
安江 輝 氏 長野県伊那市役所 企画部企画政策課新産業技術推進係長
1993年伊那市役所に入庁し、農政部にて有線放送電話農協の有線電話網による日本初のADSLインターネット実証となる伊那xDSL利用実験の代表幹事、企画部を経て伊那商工会議所にて電子マネー「いーなちゃんカード」の電子商取引実験、伊那市営伊那中央総合病院(現伊那中央病院)出向で日本遠隔医療学会へ参加。現在はソフトバンクとトヨタ自動車が設立したモネ・テクノロジーズとフィリップス・ジャパンと連携した医療MaaS「伊那市モバイルクリニック」を企画、推進している。
曽山 明彦
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン理事兼事務局長、厚生労働省医療系ベンチャー振興推進会議構成員、東北大学客員特任教授
主催
主催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
共催:SUNDRED 株式会社
お問い合わせ先
E-mail:contact@link-j.org