第14回 LINK-Jオンライン・ネットワーキング・トーク
バイオ戦略にて、バイオコミュニティが注目されています。かねて関西ではコミュニティの構築に取り組んでおり、関東でも近年、複数のコミュニティが形成されています。今回のネットワーキングトークではこの「バイオコミュニティ」にスポットを当てたイベントを開催します。第一弾では「バイオコミュニティが深化する関西 ・大阪エリアの取り組み」をメインテーマとして「関西の取り組み紹介」、「関西の自己分析~足りないこと、加速すべきこと~」などをお話いただきます。
第二弾では「新しいバイオコミュニティをつくる東日本エリアにおける取り組み」に焦点を当ててご紹介する予定ですので、ぜひ皆さまご参加ください。
参加方法
本イベントにはZoomウェビナーを使用します。ウェビナーにて参加の方は、セッション中の質疑応答やアンケートにご参加いただけます。事前にpeatixにて参加登録をお済ませください。
・参加申込後の視聴ページに視聴用リンク・パスワードを掲載しておりますので、ご確認いただき、視聴時間になりましたら「チケット表示」→「イベントに参加」ボタンよりお入りください。(専用URLとなりますので、他者との共有はお控えください)
ウェビナーの操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。
プログラム
時間 | 内容 |
16:30-16:40 |
オープニング |
16:40-17:00 |
バイオ戦略フォローアップ及びバイオコミュニティについて |
17:00-17:15 |
バイオコミュニティー関西(BiocK)の新たなる挑戦 ~「つなぐ」「つなげる」「つながる」・集積から連携へ~ |
17:15-17:30 |
大阪のアカデミア発VCプレイヤーとして |
17:30-17:45 |
神戸におけるライフサイエンス全般の取組+バイエル薬品での取組(CoLaborator Kobe 等) |
17:45-18:00 |
京都リサーチパーク~エコシステム形成に民間デベロッパーが果たす役割とは? |
18:00-18:25 | パネルディスカッション、質疑応答 登壇者 パネリスト ・覚道 崇文氏 (内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官) ・清水 速水氏 (大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長) ・高橋 俊一氏 (バイエル薬品株式会社 オープンイノベーションセンター センター長) ・田畑 真理氏 (京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 ウェルネス統括部長) ・曽山 明彦(厚生労働省医療系ベンチャー振興推進会議構成員、東北大学客員特任教授、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン常務理事) モデレーター ・坂田 恒昭氏 (NPO法人 近畿バイオインダストリー振興会議 副理事長、大阪大学 共創機構 特任教授) |
18:25-18:30 |
クロージング |
※内容が変更になる場合がございますがご了承ください。
登壇者
登壇者プロフィール | |
覚道 崇文 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官 1992年4月 通商産業省入省 2008年7月 経済産業省製造産業局鉄鋼課製鉄企画室長 2012年4月 同省商務情報政策局ヘルスケア産業課医療・福祉機器産業室長 2014年5月 同省資源エネルギー庁資源・燃料部石炭課長 2016年6月 同省資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力立地・核燃料サイクル産業課長 2018年6月 同省産業保安グループ電力安全課長 2019年7月 同省資源エネルギー庁資源エネルギー政策統括調整官 2020年7月 同省大臣官房審議官(産業保安担当) 2020年12月 内閣府大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当) 2021年4月より内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官 |
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坂田 恒昭 NPO法人 近畿バイオインダストリー振興会議 副理事長、大阪大学 共創機構 特任教授 1979年大阪大学大学院・理学研究科・生理学専攻修了、同年塩野義製薬株式会社中央研究所入社 主にバイオ医薬品研究開発に従事。その後ゲノム創薬研究を経て、2000年より同社において産学連携、オープンイノベーション活動を指導した。特に2007年よりシオノギ創薬イノベーションコンペ(FINDS)を世界で初めて立案し、実行した。毎年100件以上の応募があり、今では製薬企業のデファクトとなっている。また、FINDSの国際版としてShionogi Science Program (SSP)を平成21年よりスタートし、日、英、伊、豪、ニュージーランド、ドイツ、蘭、ルクセンブルグ、ベルギー、デンマーク、仏、アイルランドの12か国で展開している。2021年退職。 現在大阪大学共創機構特任教授、徳島大学産学官連携推進部・客員教授、JST研究開発戦略センター ライフサイエンス・特任フェロー、産業技術総合研究所・バイオメディカル研究部門・顧問などを兼務している。2014年大阪府薬事関係功労者知事表彰(薬学研究)される。専門は分子生物学、創薬イノベーションであり、日本初の革新的な技術の発掘に努めている。 |
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清水 速水 大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長 1987年伊藤忠商事入社 ドイツ留学、工作機械、半導体関連ビジネスを経て、2000年よりITを活用したバイオ・ライフサイエンス事業の立上げを行う。社内起業により、バイオテクノロジー、医療支援の2社を立上げた他、私立医科大学と産学連携によるPET(positron emission tomography)事業立上げ、治験事業のスピンオフ、米国・イスラエルへのファンド投資及び国内外への投資を行い、バイオテクノロジーから医療サービス・マーケティングまでを幅広くカバーしてきた。大阪ベンチャーキャピタル株式会社参画前は、医療系事業会社の代表取締役を2社歴任し、事業運営・提携・再編に携わる。 大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社において、OUVC2号ファンドを総額106.5億円にて立上げ2021年1月より運営開始。 |
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高橋 俊一 バイエル薬品株式会社 オープンイノベーションセンターセンター長 1993年三井製薬工業株式会社に入社。創薬研究室。2001年統合により日本シエーリング株式会社入社。循環器研究チーム。2001-2007年Berlex Biosciences(Schering AGのUS会社)に出向。循環器研究部及び免疫研究部 研究員。2007年統合によりバイエル薬品株式会社入社。神戸リサーチセンター 再生医療研究本部幹細胞創薬部 主幹研究員、2008年 開発本部 プロジェクトマネジメント 循環器領域プロジェクトリーダー、2012年同循環器領域マネジャー、2013年メディカルアフェアーズ本部 メディカルアフェアーズプライマリーケア 部長。2014年オープンイノベーションセンターの開設に伴い同センター長に就任。 |
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田畑 真理 京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 ウェルネス統括部長 1986年大阪ガス(株)入社。研究開発部門にて、食品添加物・味覚の研究、家庭用ガス機器の開発、実験集合住宅NEXT21PhaseⅠのキッチンプランニングなど担当。1999年京都リサーチパーク(株)に出向し、不動産開発、ITベンチャーの営業代行に従事。2005年大阪ガス(株)に帰社。人事部より(株)アイさぽーとに兼務出向し、MOT(技術経営)研修の企画・営業などを経験。2008年大阪ガス(株)環境部に異動。2010年よりCSR・環境部CSR室長、2013年より人事部ダイバーシティ推進チームマネジャー。それぞれチーム立上げ時のマネジャーとして、グループの方針策定とKPI設定、および、社会起業家との協働を経験。2015年京都リサーチパーク(株)に出向し、以来、ヘルスケア分野のビジネスマッチング、および、レンタルラボの新業態企画に従事。 |
参加費
無料(要事前登録)
主催
主催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
共催:NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議
お問い合わせ先
E-mail:contact@link-j.org